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「だらしない夫じゃなくて依存症でした」＆「母のお酒をやめさせたい」
こんばんは。
今こそ読みたい神マンガ…というお題にそって、依存症家族的に2作ご紹介します。
1作目「だらしない夫じゃなくて依存症でした」
こちらは2019年に依存症啓発の一環として、厚労省や専門家の監修のもと制作された漫画です。
アルコール依存症の方が、どんなふうにお酒を手放そうとするのか、その時家族はどんな心持ちになるのか…など、私には未体験ゾーンの話がとても興味深かったです。
発表当時はネットで無料で読めました(神！)
さらに、書籍化のタイミングで
「家族の対応」
「スリップ時の対処法」
も書き下ろしで追加され、さらに神！
おまけも発見。
近日中に読んでみます。
2作目「母のお酒をやめさせたい」
こちらは2020年度に依存症啓発の一環として、厚労省や専門家の監修のもと制作された漫画です。
アルコールだけでなく、ギャンブル、ゲーム、薬物の依存症も登場します。それらの依存症が子どもの目線から苦悩とともに描かれています。
家族の依存症って、子どもが「自分のせい・・・私が悪い子だから・・・」と思いやすいと聞きます。この作品では、君のせいじゃないんだよ…というメッセージもちゃんと伝わってきます。
全国の依存症家族チルドレンに配布したい神マンガです。
啓発系漫画って、解説や用語説明が多く、漫画としてはちょっと圧？があるものもたくさんある中、三森先生の漫画はとっても読みやすい！
漫画として読みながらも、自分や家族を重ねあわせて振り返ったり、出来事が整理されたり、知恵がついたりするとってもおすすめの漫画２作でした。
家族の依存症に悩むすべての子どもと大人に届きますように。
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