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Photo by
hananono
短歌:公園の忘れ物
鉄棒に掛けられたままの黒キャップ
横目に園のお迎えにゆく
先週から、公園の鉄棒にNIKEの黒いキャップが掛けられています。
誰かが忘れたようです。
比較的新しく、今シーズンに買ってもらったのかもしれません。
最近は、その帽子を横目に見つつ、娘の保育園迎えに行きます。
お迎え後、娘は家族と楽しく夜を過ごしますが、
キャップはひとりで公園に残ったまま、
風雨に晒されたままです。
そのうち処分されてしまうかも。
この短歌を作って、
たかだかキャップですが、
心にひっかかっていると気づきました。
明日にでも、公園の管理事務所に持っていこうと思います。
やれることはやろう。