わたしがBUYMAで月42万稼いで独立するまでのサクセスストーリー

こんにちは！アンといいます。

ブランド物販をきっかけに2018年に独立。
そのまま物販で売上が右肩上がりに推移したので、2年後の2020年に法人を設立し
現在は物販・物販コンサルタント・コミュニティ運営・イベント運営などの
さまざまな事業を2児の子育てをしながら行っています。

私は1989年生まれの九州・鹿児島の出身です。
とても田舎なので、ラグジュアリーブランドもルイヴィトンぐらいですし
路面店やセレクトショップでマルジェラやコムデギャルソンが置いてあるくらいで
都会のきらびやかさとは無縁な環境で子どもの頃は生きていました。

高校時代は大学進学率95%の進学校に進んだものの
高校1年生の時に友人とのトラブルから不登校に。
3ヶ月間学校に通わなかった結果、見事に授業についていけなくなって
なんとなく「大学に行くんだろうな〜」と思い描いていた自分の未来も
学校のテストすら思うように解けなくなってしまいあっさり挫折。

当時から興味のあったファッション業界に進むことを決め、福岡の専門学校に入学しました。

福岡市内にはデパートも多くGUCCI ,BALENCIAGA,LOEWE,PRADA とさまざまなブランドが立ち並んでいます。
アートもサブカルチャーも盛んな福岡で育った同級生たちは驚くほどのファッション知識があって
センスがあってクリエイティブでレベルが桁違い・・・

田舎者の私は知らないことだらけ。

「甘かった・・・」と自分のファッション知識とセンスのなさに愕然として
そういった友人たちと同じ時間を過ごしながら、ボロボロになるまでコレクション雑誌を読んだり
WWDの新聞記事に目を通したりしながら、知識とセンスと感覚を磨くことに一生懸命に取り組みながら
専門学生時代を過ごしました。

その後は福岡でアパレル販売員としてセレクトショップで販売員→東京のメーカーで商品管理

その後はアパレルから離れて業界で働いたのですが・・・
かな〜り話すと長くなるので今回は割愛します。

私がBUYMAでの物販ビジネスを始めたのは、2018年に妊娠が発覚したことが大きなきっかけでした。

妊娠が発覚したことはもちろん嬉しかったです。

家族が増える、愛するものが増えるということは大きな喜びです。

でもそれと一緒に感じたのは、産後の生活に対する大きな不安でした。
育休手当が出たとしても、収入は減ってしまう。

これまで夫とはお財布も別々で独身時代と変わらず比較的自由にしてきたので、夫の仕事の収入に頼るというのも気が引けました。。。

そこで考えたのが
「子育てをしながら在宅でできる仕事をしよう！」ということでした。

実はこれまでにもクラウドワークスを使って、ライターの仕事をしたことがありました。他にもアフェリエイトをしようとブログを書いてみたり、アンケートやモニターの仕事をしてみたり。だから副業には全く抵抗はなく、むしろパラレルワーカーに憧れを持っていました。

「でも、今までやってきた副業って単価が安くて全然稼げなかったよね・・」

今の相場は知りませんが、ウェブライター業は2-3時間かけて1記事2000字ほど書いて当時800円くらい。アフェリエイトはワンクリック1円以下。熱しやすく冷めやすい私はモチベーションが下がってすぐに辞めてしまっていました。

途方にくれていたところ、偶然Facebookであるメッセージが届いたのです。
それがBUYMAのコンサル業をしている会社の方からのBUYMAでのお仕事紹介の連絡でした。

多分ランダムに送っていたんでしょうけれども、まさに願ってもないタイミングでした。
しかも商材はアパレル。服飾系の専門学校を出て、アパレル業界にいた経験のある私には超得意分野です。早速話を聞きに行きました。

小さな事務所に足を運び、担当者に会うと、
BUYMAのパーソナルショッパーとしての活動について一通り教えてくれました。
海外ショップで買付したものをお客様へ届けるビジネスだということ。半年もあれば、20-30万は稼げるようになるよ。と。

半年・・それなら出産までになんとかなるかも！！！
仕事を辞めて、家で子育てしながら仕事ができて、収入は落とさない。
なんて理想的な未来！！！

と心が踊りました。

早速このことを夫に話し、夫もBUYMAに巻き込み(笑)活動を始めたのです。
これが2018年5月のGWのこと。

根拠不明な自信からコンサルを受けることはせず、すでにBUYMAで成果を出している発信者数名の方のブログを読みながら、ほぼ独学で出品を始めました。

しかし、昼は仕事、帰ってきてから晩御飯後に出品作業をする生活はつわりの時期とも重なってとてもキツくて、「やらなきゃいけないのはわかってるんだけどね〜」と2人で口ぐぜのように言いながらゴロゴロして、1カ月放置してしまいました（笑)

そんな感じなのでもちろん受注も入らず、心も折れそうになったのですが、6月中旬に7年使っていたデスクトップPCを買い換えたことをきっかけにやる気も復活し、徐々に1日5-10品くらいずつ出せるようになってきました。

初受注は7月末のことです。
初めての受注は、なんと出品した商品ではなく、お客様の購入リクエストに対するレスポンス出品でした(笑)
しかも日本に直送をしてくれない買付先で、どうしたら日本に取り寄せられるかを調べたところ、転送サービス業をしている方を見つけたのでその方に連絡しお取り寄せ。
初心者には少しハードル高めな買付となりましたが
その受注、初回で利益が1万5000円あったんですよね。それから続けて出品をしたものにも受注が入るようになってきて、ここから一気に私の心に火がつきました。
毎日会社への移動中はBUYMAの発信者の方のブログを読み、お昼ごはんも一人でとって黙々と知識をつける日々。そして家に帰ると、PCに座って作業をします。こんな日々を続けたら、8月は6万、9月は10万、10月は20万と利益を伸ばして行くことができたんです。

この頃には最初はあんなにしんどかった作業にマネタイズされていく実感が得られ、毎日BUYMAで出品をしたり、お問い合わせを対応をしたり、買付をすることが楽しくなっていました。

これなら今後もBUYMA一本だけで生活できると確信した私は、産休に入るタイミングで会社を退社。日中時間ができたのでますます作業に没頭するようになりました。
並行して、産後に備えて出品作業の外注化もスタート。
Skypeを使って外注さんに業務を教え、開いた時間でリサーチやメンテナンスに明け暮れる日々でした。

ちょうど11月は市場が盛り上がるブラックフライデーがある月。
10月から少し動きのあった単価の高いアウターが高回転して売上の軸となり、11月は月商200万、利益42万を上げることができたのです。

子どもが産まれるまでになんとしても稼げるようになりたい一心だったので
勢いで「ああ！やってしまった！！！」って感じでした。
半年前には、"目指せ利益20万！"と漠然と考えていたので、
当初の目標の倍の数字になるなんて予想してませんでしたからね。

これによって自分で考えて、選択して、仕事を切り開いて行けば、
こんなにもやれるんだ！という自信にも繋がりました。

そして12月には、無事娘を出産することができ、
大切な宝物を増やすことができました。

コンサルも受けず、たった半年でどうやってそんなに伸ばせたの？
そう聞かれることが多いのですが、
途中で心を折らずに向上心を持ち、継続して努力ができたことが一番大きいと思います。

会社でもよく言われることですが、PDCAを回していくことはとても大事。
リサーチでは、仮定を元に行動に移して、結果を見て改善する。それを繰り返していきました。

また、アパレル業界にいた頃は「歩くブランド辞典」と先輩に言われるほど
アパレルブランドに詳しい、いわゆるファッションオタク。
専門学校でアパレルビジネスを学んでいたので、接客はもちろん、マーケティングやバイイング、ショップオーナー、プレスなどアパレル業界の様々な職種に関する知識があったということもあるかもしれません。

失敗だらけでしたが、若干22歳で店長職をこなした実務経験もあり、
アパレル業界の酸いも甘いも見ています。
一世を風靡した海外発のセレクトショップが上陸。
その九州初上陸店舗のオープンに携わることとなり、スタッフとして店頭に立ちました。

多くの芸能人がブログなどで紹介したことで毎日津波のように人が押し寄せていたオープンしてまもない頃。
ブームが去って、夕方までレジが開かず閑古鳥が鳴くような苦しい日々。
そして閉店、日本撤退。

ファッション業界って華やかそうに見えて、
楽しそうに見えて、とっても泥臭い。

ギリギリの精神状態で、毎日閉店後泣きながら商品レイアウトを変えることもありました。この経験が辛くて一度ファッションに関わる仕事から離れてしまったのですが、
数年の時を経て、こうやって戻ってこさせてくれたこと、
BUYMAというプラットフォームには本当に感謝しています。

アパレル業界の経験がなくとも、ファッションの知識0でも
本気で学んで、理解して、考えて、コツを得て、
日々努力をし続けていけば、
着実に成果を出せるのがこのBUYMAビジネスだと思います。

スポーツだって勉強だって一緒ですけどね。
努力しなければ良い結果は出せませんから。

今この生活になって言えることは、
会社員に属しているとありがちな人間関係のストレスがなくて
子どもの育児にも向き合いながら、時間に融通が効かせることができて
とっても生活が自由で楽しい！ということです。

読んでいただいたあなたが、そんな幸せな生活を手にいれる（すでに手に入れられているかもしれませんね)ことを応援しています。

アン
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