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こだわり

久しぶりに家族で出かけた土曜日
主人が帰り道にちょっと寄りたいお店があるからと…
立ち寄ったのは老舗の帽子屋さん
「ストランドハッターズ」

以前から " いつか欲しいな〜✨" て話していたから
もしかして
わーい!少し早い誕生日プレゼント頂きましたー🎁
ちなみにオーストラリアでは
このインディージョーンズの様な帽子を日常的にかぶっている人がたくさんいます

まずは店員さんがサイズを見てくださって
壁にずらっと並んだ中から好きな色やツバの広さのものを一つ選びました  

ササッとブラシをかけてくださって
スチームをかけながらフェルトを撫でつけて…
取り扱いについて説明を受けたら
その日は嬉しくかぶって帰りました!
 
オーストラリアの老舗企業AKUBRAの帽子 
1874年にタスマニアで始まった
ウサギの毛皮から作られたフェルトハットです
(当時ウサギは増え過ぎて害獣扱いだったそうです)
 
1900年にビジネスをシドニーの小さな帽子工事に移し
イギリスの職人さんを迎えて150年間
豪州伝統のものづくりを家族経営で続けています

昔から
作り手の方のストーリーや歴史を感じられる
こだわりを身につけたり体験する事にとてもワクワクする私
手入れをして大事に使う責任感に背筋がシャキッとする

初めて手にしたのは確か…
20歳の時に一人で遊びに行ったローマで
小さな入り口から入る少し薄暗い手袋屋さんで買った
クリーム色の皮の手袋でした
決して高くはないけれど唯一無二 
私にとっては最高に価値あるもの

その商品が産まれる歴史や文化
職人さんの手仕事やたくさんのこだわりが詰まっている
" 本物 " のクオリティー
そんな世界観にとても憧れて…

私がバリスタを目指したのも
職人になりたかったから だったなぁ…

自分もストーリーや背景を語れる人でありたい
その世界観を体現したい

さて私は
これからどんな世界や想いに魅せられて
何を伝える人になっていくんだろう

まだまだ!大丈夫 私にはできる!





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