文章をダイエットするーー伝わる文章作成

本日はお客様に、
SNS記事の感想をお伝えしました。

お客様の想いが、より多くの方に響くよう
アドバイスさせていただきましたので、
こちらでもシェアします。

文章がメタボです

記事の内容は、
その方のコンセプトに沿った内容に
ブラッシュアップされていましたが、
肉付きの良い文章になりすぎている印象でした。

そこで私がお伝えしたのが
「文章がメタボです」でした。

メタボな文章とは?

例文を使って説明します。

今日は雨が降っていて朝から憂鬱で、
月曜だから子どもたちの保育園の荷物が
多かったのですが、
保育園に預けに行ったらお弁当の日で、
前回のお弁当は夫が作ってくれたんですけど、
先週末子どもがお休みだったこともあり、
今日はお弁当を持たせるのを
忘れてしまいました。

この文章で伝えたかったのは、
「お弁当を忘れてた」ことだったのですが
伝わりましたか?

このように情報過多な文章を
メタボな文章と表現しました。

文章をダイエットする方法

文章を「伝わりやすく」する方法は、
見直しをすることです。

見直しをする3つのポイント
・言わなくても伝わることはないか
・話が脱線していないか
・他の表現方法はないか

見直しをして文章を削る=ダイエット
というわけです。

∟言わなくても伝わることはないか

子どもたちの保育園の荷物が多かったのですが

この一文では、「子どもたちの」が不要です。
「保育園」と書いてあることで、
子どもたちのものであることは想像がつきます

保育園の荷物が多く

語尾の言い回しも変えると、
とてもスッキリした文章になります。

しかし、伝わる内容は同じです。

∟話が脱線していないか

伝えたいことに
直接関係ないことは省略しましょう。
SNSであれば、別記事にするのも良いですね。

最初の例文では、
「お弁当を忘れてた」ことを伝えたいので、
・今日の天気や気分
・荷物が多い
・前回のお弁当
といった文は必要ありません。

保育園に預けに行ったらお弁当の日で、
先週末子どもがお休みだったこともあり、
今日はお弁当を持たせるのを
忘れてしまいました。

伝えたいテーマに絞ったことで、
分かりやすくなりました。

朝、保育園に行くと、今日はお弁当の日でした。先週末は欠席でお知らせを聞けず、
すっかり忘れてしまいました。

さらに、文を1テーマ毎に区切ると
スッキリします。

∟他の表現方法はないか

・箇条書きにする
・装飾文字を使う
・言い切る

文章だけでできる表現も多様です。
簡単に取り入れやすいのが、上記の手法です。

noteでは「見出し」や「引用」などもあります。

今回の例文では、

お弁当忘れ
理由:先週末欠席でお知らせを聞けず

という表現方法もできます。

まとめ

簡単ではありますが、
伝わる文章作成についてまとめました。

「たくさん伝えたい!」と思うと、
ついついメタボな文章になってしまいます。

SNSの記事は1記事1テーマを意識して、
「この話はまた次の記事に書こう♪」と
別記事にすると、
スッキリと伝わりやすい投稿を
続けられると思います。
(忘れてしまわないように、
メモしておいてくださいね★)

それではSNSでのファン作り、
頑張っていきましょう!

最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました😊

ご質問等ありましたら、
お気軽にコメントしてください。

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