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SOL LUNAのキーパーソンとの出会い

NPO法人に勤めていたころ、日本語支援を通じて知り合った外国人女性に「子どものバースデーパーティーを開くからぜひ参加して!」とお誘いを受けました。

指定された会場は彼女の家ではなく、住んでいる団地のコミュニティスペース。
そんな広い場所で子どものバースデーパーティーを...?と不思議に思いつつ、当時の同僚とワクワクしながら会場に向かいました。

到着した私たちを迎えてくれたのは、素敵にデコレーションが施されたパーティー会場でした。
招待してくれた外国人ママにこのデコレーションはプロに頼んだのかと聞くと、「ケーキは私。会場のデコレーションは友人のEさん」と教えてくれ、プロのようなケーキ作りや会場設営を彼女たち自らが行なっていることを初めて知りました。

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デコレーションもケーキも全部手作り!

彼女たちがプロのような飾り付けやケーキ作りができることを知り、これを仕事にしていないのかとふと疑問に思って尋ねたところ、

「本当はデコレーションが大好きで、できるのであれば仕事にしたいけど自信がない。日本人に好まれるデザインもわからないし、日本語がそこまでできないからコミュニケーションも取れないし...。」

と、本当はやりたいけれどできないという事情を明かしてくれました。

この日はこれで話が終わってしまったものの、ずっと彼女の話が心に残り、この出来事がSOL LUNAの立ち上げにつながることとなりました。

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