ばっば母

4歳(年中)の娘を通して見える様々な世界のあれこれと、人育ての備忘録。 娘0歳時には毎…

ばっば母

4歳(年中)の娘を通して見える様々な世界のあれこれと、人育ての備忘録。 娘0歳時には毎日100冊近くの本、1歳時にはひたすら図鑑の読み聞かせを求められ、常に疲弊。 2・3歳時は毎日、自由研究で白目。 翻弄されつつも大真面目に我が子に対峙する、本気の人育ての記録。

最近の記事

  • 固定された記事

子どもがおやつに食べたバナナの皮を壁に飾れ

子育てなんて、教育なんて、イヤダイヤダと叫びたくなった私やあなたへ。 これは1歳の娘が、とある日の夕方、台所に立つ私へ持ってきたバナナの皮です。 それは弾けんばかりの、満面の笑みだったなあ。 おやつに与えたバナナを、娘は西日の差す窓辺で食べていた。 あら?大人しくしているな……と思い様子を伺うと、何やら懸命にバナナの皮をその小さな指先で弄って遊んでいる。 そんな彼女がひとしきりバナナの皮で楽しんだ後、嬉しそうに持ってきたのが、この縦に伸びたバナナの皮だったのです。 私は大笑

    • 乳幼児期の言語センスを育てるために①〜言語以前の表現力を伸ばす

      自分の中に内在する感情や思考、意志を外側へ表出するために、最も手っ取り早いツールが言語だ。 私たち夫婦は元々読書で繋がった者同士、娘には「言葉」を大切に、また言語で自在に自分の中のものを外に出すことができる大人になってくれればいいな……と思ってきた。 そういうざっくりとした理想の中に、英語という引き出しも……といういささか欲張りな気持ちもあり、娘には生後4ヶ月から、かの有名な高額英語教材、通称DWEを与え、細々とおうち英語にも取り組んできた。 今考えると日本語と同時にお

      • やっっと本の部屋が出来上がり、ここで時間を過ごせるように。

        • 就学前にやりたいと思っていること(仮)

          娘は現在4歳5ヶ月だ。この春、年中にあがった。 娘が生まれた頃は、ずっと赤ちゃんでいるような気がしていたし、やれ授乳の時間だやれ離乳食だ、歩いた走った、喋った、と本当に小さな小さなステップを登って行くような日々だった。 そんな小さな子が、就学まで残り2年となり、そろそろ就学後の生活を見据えて生活しようかというところにきている。 入学準備と一言に言ってもその内容は様々だ。 見回してみると「入学準備」という文字は色んなところで目にする。 ほら、書店にあるワークやドリルの類に

        • 固定された記事

        子どもがおやつに食べたバナナの皮を壁に飾れ

          無事に引っ越しました。 今から30箱分の段ボールに入った本類を解放します。 勝手に自分の本棚に歩いていってくれたらいいのに…。

          無事に引っ越しました。 今から30箱分の段ボールに入った本類を解放します。 勝手に自分の本棚に歩いていってくれたらいいのに…。

          たった1年だったけど、良い思い出ができました。 ありがとう。 さあ新しい土地へ‼️

          たった1年だったけど、良い思い出ができました。 ありがとう。 さあ新しい土地へ‼️

          4歳4ヶ月成長記録(メモ)

          4歳4ヶ月成長記録メモです。 引っ越しが迫り、荷造りの合間をみて遊びに出掛ける日々でした。 毎年引っ越ししていますが、本だけで20箱以上あるので本当に荷造りは重労働です。 更に私は器集めが趣味なので、ひとつひとつ包んで梱包する作業が毎度毎度途方もなく辛いです。 娘も4歳(年中)にして次が五つ目の家、3つ目の幼稚園です。 本人曰く「新しいところに行くの好き。知らない場所と知らない人、すごく楽しみ」と言っています。 この転々としてきた環境下で、変化に対する耐性がかなりついた

          有料
          300

          4歳4ヶ月成長記録(メモ)

          かねてより趣味のひとつとして細々としていた刺繍。 この春、刺繍小物のお店をひっそりと開業することになり、慌てて作品案を作るなどしています。 先日娘に「私が生まれて4年経ってるんだよ?ママもそろそろ自分のことしたら」と言われて絶句🤣 駄目元で、とりあえずやってみましょう。

          かねてより趣味のひとつとして細々としていた刺繍。 この春、刺繍小物のお店をひっそりと開業することになり、慌てて作品案を作るなどしています。 先日娘に「私が生まれて4年経ってるんだよ?ママもそろそろ自分のことしたら」と言われて絶句🤣 駄目元で、とりあえずやってみましょう。

          4歳3ヶ月記録(メモ)

          4歳3ヶ月 ・いよいよ文字を読んで欲しく、一年生の教科書を購入。ゆっくりゆっくり教えたら調子づき、ひらがなを読み、書き始めた。ハマっている。調子づくと勝手に覚えてくれている。 ・科学館、博物館熱が再燃。科学館には6時間も滞在してプラネタリウムも何度も見る。宇宙の重力、ブラックホール、星の成り立ちなど興味深い様子。また、宇宙の果てや宇宙の形などにも興味あり ・劇団内の夏公演オーディション。とにかく歌とダンスを頑張った。音痴脱却 ・バレエとスイミングをやりたがっている

          有料
          300

          4歳3ヶ月記録(メモ)

          引っ越し作業本格化のため、来月までnote更新なしの予定です。 娘の成長記録はもしかしたらメモがてら残すかも💦

          引っ越し作業本格化のため、来月までnote更新なしの予定です。 娘の成長記録はもしかしたらメモがてら残すかも💦

          私と娘が初めて出会った瞬間のこと

          今や育児に奔走する親たちもその昔、子供との出会いの瞬間があった。 小さな赤ちゃんがオンギャー!と産声を上げた、あの瞬間である。 育児の在り方は十人十色といえど、この「オンギャー!」の瞬間の迎え方も、十人十色である。 私の出産記録など公にしたところで誰の参考にもならないだろうが、唯一おそらく楽しんで読んでくれるだろう読者が、この世にたったひとり存在する。 我が娘である。 この記事は娘はが生まれた時のことを、我が娘に読んでもらうために記しておこうと思う。 娘よ。 あなた

          私と娘が初めて出会った瞬間のこと

          「怒らない育児」を取り違えない「しつけ」の在り方

          スーパーに買い物に行った時。 公園に娘と遊びに行った時。 幼稚園への送迎時。 うどん屋で昼食を摂っている時。 そんな時、目にする家族の「母親」というのは本当によく声を荒げているなと思う。 「ママから離れないでって言ったでしょ」 「お友達が先でしょ、順番守らないと帰るよ」 「さっさと帽子かぶってよ、先生待ってるでしょ」 「うどんこぼさずに食べなさいって言ってるでしょ」 そんな様子を見て娘は 「なんであのママあんなに怒ってるの」 と不思議そうにしている。 私は娘を怒らない

          「怒らない育児」を取り違えない「しつけ」の在り方

          娘、4歳2ヶ月思うこと記録

          娘が4歳になり、様々な育児に関することが様変わりしてきたように思う。 「三つ子の魂百まで」とはよく言ったもので、まさしく今までと全く違う景色を今、見せられているなと思う。 娘はまだ4歳2ヶ月だが、この2ヶ月で見える世界はガラリと変わった。 そうか、今のままではいけないのか。 なんとなくそう思うことが多いので、ここに思考がてら、今の思いを吐露したいと思う。 4歳という年齢は一体どんな年齢なんだろう? ネットで調べると「4歳」の発達に関する情報がたくさん出てくるので、わ

          娘、4歳2ヶ月思うこと記録

          「なぜなぜ期」にどう向き合ったか

          本格的に娘の「なぜなぜ」が始まったのは2歳になる頃だった。 娘が4歳になった今、振り返ってみると「なぜなぜ期」は大きく分けて2種類、細かくは3種類あったように思う。 4歳になった現在も「なぜなぜ」に付き合う毎日を過ごしているが、これまでの流れをここに記録がてら記したいと思う。 案外大事とされている「なぜなぜ期」に向き合う一つの例としてどなたかの参考になれば。 1、なぜなぜ第1期「What's this?」 第1期のはじまりは「What's this?」だった。 とにかく

          有料
          200

          「なぜなぜ期」にどう向き合ったか

          自己紹介

          昨年11月からnoteをはじめ、つらつらと思いのままに育児記録がてら記事をあげていたのであるが、なんと「自己紹介」をしていないことに気がついた。 わざわざこんなド平凡な、たった子供1人の育児で息が切れ切れな私の、一体何を紹介するのかという話である。 とは言え、何処の馬の骨かも分からぬ謎の人物のnoteなど何の説得力もないのも分かる気もする。 特に育児や教育系など、肩書き・成果があってナンボであろう。 ということで、ここからはおずおずと自己紹介たるものを、今更ながらはじめ

          [Free writing]「男の子は青、女の子はピンク」だったから幼稚園やめさせた話

          振り返ってみればたったの5ヶ月の通園だったなと気づく。 思い切って退園させ、娘をまじまじと観察すると、この「たった5ヶ月」の重さがしみじみ感じられた。 実は娘は2歳11ヶ月から半年間、少人数のオールイングリッシュのプリスクールに通った。 個人的には、仕事もしていないし、娘と二人の時間になんの苦もなかったので、なんとなく「年中あたりから幼稚園かなあ」くらいに考えていた。 しかし、赤ちゃんの頃から取り組んでいるお家英語の成果が出過ぎて、2歳半にして「親が娘の英語力に親がついて

          [Free writing]「男の子は青、女の子はピンク」だったから幼稚園やめさせた話