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パレットを広げて、絵を描く時のように。何色にしようかな…?と鼻歌を歌いながら、悩んでいたあの頃の気持ちを書いていこう。



「好きな色が私の色」

ピンクが好きだった時代

お姫様みたいなピンクのチュールと白のレースがついた綺麗なドレス。

自分なりのメロンソーダ

やりたかった格好。現実のわたし。

ただお腹が空く。何をしよう。

緑色の道に迷う。

夢を求めて本屋へ行く。

黄色い優しさを受け取った日

見つけられるかわからない宝箱

ガラスの中にある気泡が呼吸してるみたい。


「その色はあなたに合ってるの?」

逃げられないことに対して私たちは飛び立つ。

高校生の頃に流行った知らない人と電話できるアプリで、電話できる人、何者?

めまいの薬が不味すぎる。

自分を傷つけたい衝動がよく顔を出す

何もかも嫌になる。

なぜこんなにも紫に惹かれるの?

さよならは言わないつもり

先にある光を手繰り寄せるために平静を装う人々

希望を忘れてはいけない、のか?

期待と不安が混ざり合う。グレーゾーン。

大学生。カラーリング、はじめました。

ブリーチしても青がうまく入らない。

ピアスを開けたら、大人になれますか?

生き物を飼えないから、植物を買うことにした。

こんばんは。そちらから、明日は見えてますか?
(ブラジルに聞いてみる)

生きることを諦めるために物を買う。なぜ?

またやろう…と話しているとそれがいつ来るのか、大地震くらい分からない。

遅れても慌てない慌てない。

ゆったり過ごすことを忘れてはいけない。

光が白なら、太陽の赤は何?

目に見えないものの方が大事なら、目が見えない人はそれがよくわかってる。

あの頃の私は、毒林檎を食べて、王子様を待ちたかった。

さよなら、青春。(また会えるその時まで。)

「あなたに似合う素敵な色ですね。」

時間とともに、身体へわたしが馴染んでいく。

わたし色。

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