お茶かランチか
女性に引き立て役を求める、ねぶり箸のIさんと別れ、友達との待ち合わせに向かう筆者。
すると、
「すみません」
と長身イケメンの男性に声をかけられる。
また道でも聞かれるのかなあと思っていたら、
(死ぬほど方向音痴なのに、なぜかよく道を聞かれる筆者。)
「あの、僕こうやって声かけるのなんて初めてなんですけど、きれいな方だなと思って。このまま声をかけなかったら絶対後悔するなって、、、突然すみません。」
と照れながら言われる。
「え?絶対嘘でしょ」
ときめくことなく、秒で返す。
マッチングアプリの洗礼を受けてきた私を見くびらないで頂きたい。なんなら今新たに婚活パーティーの洗礼も受けてきたところや。
「何が目的ですか?勧誘ですか?申し訳ないですが、とりあえず全て興味ありません。」
と、立ち去ろうとすると
「いやいや!!違います!!本当にすてきな方だなって思って声かけただけで、、、怖いとか怪しいとか思ったらすぐにブロックしてくれていいので、LINEだけでも教えてもらうことできませんか?」
いやいや嘘だろと思いながらも、これでもし本当だったら、こんな若いイケメン(26歳会社員)に声かけられたのに、無下にする勘違いおばさんになる?と思い、違和感を感じたらすぐにブロック削除することを条件にLINEを教える。
全く期待してなかったが、
早速彼からデートのお誘いLINEがくる。
「先ほどはありがとうございました!●●です。早速ですが今度お茶かチャーハンにでも行きませんか?」
・・・
チャーハン?
今までお茶かランチの誘いはあっても
お茶かチャーハンの選択肢は経験したことなかった。
え、めっちゃチャーハン気になる。
デートに誘えるぐらいのチャーハンなんて
さぞおいしかろう。
でもさすがに初対面チャーハンは難易度が高いと思い、お茶でお願いしました。
その後LINEは続き、一回電話しようと向こうに誘われたのですが、返事返ってこずそのままフェードアウト。
やっぱりなんか怪しいやつだったのかな?と思いつつ、とりあえずチャーハンのお店だけは聞いとけばよかったなと思いました。
普通に行きたい。
今回のチャーハン男の話を友達にすると、やっぱり最近周りで新しく恋人ができてる人は大体アプリで出会ってるよな〜という話になり、今度はちょっと登録を避けていた、あるアプリもお試しでやってみたら?とうことになり、2週間だけ前回とは違うアプリをやってみることにしました。
続きます。
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