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マッチングアプリ洗礼編④

超スピードで付き合ったイケメンSくんが
デートにまさかの免許不携帯財布なし男だったことが判明。


とりあえず早く家に免許取りに帰ってくれ、
と思いながら公園を後にすると、




Sくん「もう少し一緒にいたい。家おいで。」




え?早ない?(2回目)





Sくん「もっと話したいし、Annaちゃんと一緒にいたい」(イケメン)





・・・








・・・あと1時間だけなら(ちょろい)








泊まらない、服は脱がない、1時間で帰るを条件にSくんの家に向かうことに。


飲み物とかお菓子を買いにコンビニに寄る。
その時にSくんが、




「俺の家、社宅なんだよね〜〜」




そうなんだーと話しつつ
ふと思い、




「え?それだったら部外者入れないよね?私行っても大丈夫?」




Sくんに尋ねる。 
筆者に会社の寮とか社宅に住んでた友達が何人かいて、確か人は呼べなかったはず。


と言いつつ、そんな超厳しいガチガチの全寮制の学生とかではないし1時間ぐらいだったらいけるものなのかな?と思ってたら、






Sくん「・・・・確認するわ」





今?



それは入居時の確認事項やで?






Sくん「やっぱ無理そうやわ〜」






今知ったん?






そんなこんなで今日はもう解散して、
改めてデートしようということに。


20時になりそうだったので、
慌てて友達に生存報告。
Sくんに「早速彼氏できたって報告してるん〜?」って聞かれたので、


「ううん!ドライブ怖かったし、友達も心配してくれてたから20時までに連絡なかったら電話して〜ってお願いしててん!まさか今日付き合うなんて思ってなかったけど!笑」




Sくん「誘拐されると思った?笑」




「0ではないと思った!笑」





笑いながら話す。


すると帰り際にSくんから


「Annaちゃんってさ、賢いよね。」


って言われる。
そんな頭の良さそうな会話してないと思うけどな〜と思いながら軽く流す。


帰りやすい駅に降ろしてもらって、
またLINEで次のデートの日時を決めることに。



心がざわついた瞬間もあったけど、
イケメン彼氏できた〜!やった〜!多分会うってなると基本私の家になりそうだから、なんかいろいろ用意してた方がいいのかな?


でも免許証は次会った時に見せてもらおう〜



と浮かれつつ、免許証のことはしっかり考えてました。



続きます。






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