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やりたいことに時間を費やせる生き方を目指して

皆さんは、何かにとり憑かれたように惹かれるものってありますか?
私はあります。

それは草原です。

疲れたり、病んだりするときに
緑に揺れる、ひろーい草原を見るだけで
心がじわーっと癒される

森とか山とか海じゃなくて
草原。芝生でもいい

昔から、洋画や海外ドラマに出てくる草原を見ると
不思議な感覚になっていました。
たぶん前世で何かあるんじゃないかと思っています。

病みやすい時はよく、BSで夜中に流れている自然の風景や
星空のヒーリング番組なんかを見ながら寝るのが好きでした。

ある日、いつものように夜な夜な真っ暗にしてBSをつけた時
珍しくドキュメンタリーみたいなものがやってて
まるで絵本から出てきたようなおばあさんが、可愛いコーギーを連れて
庭のガーデニングを楽しんでいる姿
可愛いドールハウスを作ったり、絵を描いたり

気付くと、私はそのおばあさんに魅了されていました。
寝なきゃいけないのに、寝るのも忘れて見入ってました。

自然の中で、自然と共に暮らす
ロウソク、お人形、洋服、住んでる家まで手作りで
理想のスローライフを描いたような
映像を見ているだけでも心が気持ちよくなる時間でした。

私はすぐにスマホで彼女の名前を検索

「ターシャ・テューダー」

アメリカの絵本作家で
スローライフやガーデニングを愛する人の間では有名な方。
これを読んでいる方の中にもご存知の方がいるかもしれません。

ターシャの世界観は、ほんとに絵本から飛び出してきたようで
何をやっても気持ちが真っ暗だった私にとって
心の中の草原のような存在になりました。


最近では「丁寧な暮らし」なんて言われているけど
ターシャにとってはそれが当たり前で
自然の恵み、自然の厳しさ、全てが彼女の生活で
そこには”自立したい”と言う、強い女性像みたいなものも感じられて

私にとって、一番の憧れの存在です。

いつか私も、自然に囲まれた場所で暮らしいたいとは思っているけど
やっぱり今の便利な世の中で生まれ育ってしまうと
なかなか簡単なことではありません。

もはや、ターシャの自給自足の生き方は非現実的でもあるし
ファンタジーの世界を見ているような気分にさせてくれる

もちろんそれだけじゃない
ターシャが残した、ひとつひとつの言葉が
私の中ではとくに大きかったです

一生は短いんですもの。
やりたくないことに時間を費やすなんて、もったいないわ。

ターシャ・テューダー

ほんと、その通り。
やりたくないことに時間を費やすなら
やりたいことに時間を費やす方がいい。

やりたいことがあったら、とにかくやってみること。
昔から言うでしょう?
何もしなければ、何も生まれないって。

ターシャ・テューダー

やりたいことがあっても
何かを理由にしてやらないことの方が多かった私にとって
ターシャの言葉は胸に響きました。

お金がない、時間がない、環境が悪い

そんなことばかり言って、やりたいことをせず
やりたくないことばかりに時間を費やしていたから。

当時は、録画したドキュメンタリーを毎晩流して
ターシャの声を聞きながら眠りについていました。

今こうやって改めてやりたいことのひとつnoteを始めて
ふとターシャの言葉を思い出す。
あの時は、「そうは言っても…」と、
結局やりたくないことばかりに目を向けていたけど

今の自分なら、やりたいことに時間を費やせる気がする。

結果的に、ターシャのように好きなことが自分の人生にとって
中心となるものになれたらいいなって

ターシャは54歳で自給自足の生活を選んでいます。

それに比べたら、今の私が何か好きなことを始めるのに遅くはないし
今からでもやりたいことに時間を費やせる。
私の人生はまだまだこれから。

少しずつでいい
好きなことやりたいことに時間を遣える生き方に
私はしていきたいです。

繰り返し読んでる本。心の教科書にようになっています。


落ち込んだ時に支えになってくれる言葉ばかり。


ターシャが気になったら、一度見てみてください。


皆さんは、やりたいことに時間を費やせていますか?







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