妊婦生活 肌 下着 腹巻

今回は肌質と体質が大きく影響する下着関連の話

だいぶ良くなったとはいえアトピー

妊娠に気づいてなかった頃、乳首が痒くて薄皮がベロベロに剥けるのもアトピーのせいだと思っていた。何だったら乳首の色が濃くなっていくのも色素沈着かぁと変に思わなかったくらいだ。

妊娠に気づき、ネットで軽く調べ産婦人科で胸のことをきき、妊娠の影響だったんだと知る。餅は餅屋と思い、皮膚科受診の際にアトピー以外の原因を伺うと

下着が小さくて擦れるのもあるんじゃない?

とのこと。盲点だった。

言われてみれば、使用していたブラトップが乳首が痒くて使えなくなったり、ちゃんとしたブラがなんだか苦しくてノンワイヤーでホックのないブラを使ってた!

でも太ったからだと思ってたので、

太ったことによる肉の増加→ムレや圧迫による擦れ→アトピーの悪化 だと思い込んでいた。

そんなこんなで妊娠中でも使える下着探しが始まる。

当初の下着探しポイントは

痒くないもの

どうせなら産前産後使えるもの

普通の下着でも問題ないよ派にはなれなかった。体の変化が想像や理解の及ばない範囲で起きていたから、それ用に設計されて作られた下着の方がお金がかかってもコスパが良いと考えたからだ。普通の下着でトラブルになったのに、妊娠の変化がおきるたびに対応していくのは気が引けた。

◯ニクロのブラトップを推してる方もいたが、サイズ感は同じなのに着用していると痒くなったものと痒くならなかったものが私にはあったので、今回は見送ることにした。

じゃあ、何を買ったのといえば

ワコールのGOCOCi(ゴコチ)

妊娠による影響で胸が大きくなっているのは事実だったので、店員さんにしっかりとサイズを測ってほしかった。

サイズが分かれば安い店でも適切なサイズの下着を選ぶことができる。妊娠中でサイズは変わるらしいと知ったので、サイズ変化に対応できる下着もほしい。

ならば最初は専門、ワコールへ

ということで、マタニティ取り扱いのあるワコール店舗が地元の百貨店にあったので行くことにした。

こんな御時世なのに快く試着をしてくださいと積極的に勧めてくださった店員さんありがとう。アトピーは他人から見てもあまり分からない程度ぐらいまで治まっているので、汚す心配もないしと試着させてもらうことに。

GOCOCiを選んだ理由は

生地の質感、肌にあたる部分の縫製、着用感の良さ、胸のサポート力、ワンカップupまで対応、産前産後ok

背中のホックがあるタイプではないので、楽だし締め付けないのでゴロゴロするのにはピッタリなのが良い。

背中にホックがあるブラは2カップup対応でサポート力があり縫製も肌当たりが良く、デザインも可愛いのもあったし、胸が崩れたら嫌なので検討したが、GOCOCiがあまりにも楽で心地よかった。

良いお値段するのと他の品物も買うので、タイプの違うブラを両方買うという勇気はでなかった。

他の品物というのが、ワコールの店員さんに下着とおすすめされたのが妊婦帯と腹巻

妊婦帯パンツタイプ(おなか・腰サポート)
産前用ボトム

妊婦帯はらまきタイプ【腹帯】
産前用ボトム

パンツタイプははお腹を下腹部から斜め上にベルトでサポートするタイプで、マジックテープでベルトを調整できる。腰に優しいパネルが入っているのが好き。今思えばこれのおかげで、妊娠後期までトコちゃんベルトのお世話になることがなかったのかも。

はらまきタイプはもう、支えるよ!っていう縫製がしっかりと腹と腰を支えてくれる。肌側にふれる部分は生地が変わっていて、試しに素肌につけて寝てみたが痒くならなかった。とはいえ、何かあったら嫌なので肌着の上から着用している。寝る時も使えるし、妊娠3~8ヵ月で多少の生地の伸びあれどサポート力は変わらず、変な糸がでたりもなく、まくれあがることもないので、もっとお腹が大きくなっても使えそう。これは本当におすすめしたい。

初めての妊娠で下着をどうしていいか考えていて、ある程度お金かけても失敗したくないと思う妊婦さんは一度ワコールの店員さんに接客してもらうとすごく助かると思う。ネットの情報は玉石混淆だし、やはり個人差があるので、状況が許すなら自分の目でみて触れて選ぶのが確実だ。ただ、マタニティを扱ってる店舗は限られてるので調べてから行ってほしい。

腹帯の話に戻ると体が冷えぎみで腹巻は妊娠前からもともと使っていた ヤクの腹巻 も併用していた。なにせサイズが大きいし伸縮性があるし、スヌードになるうえ、暖かいのにムレにくくて愛用している。夏もクーラーの冷えでお腹を下すので重宝していた。

ヤクの腹巻はお高い買い物だったけど、良いものはちゃんとお手入れすれば長期的に使え、かつトータルのコスパは良いと学んでいた。今回お値段が安いとはいえないワコールで買おうという行動にもこの経験は影響しているだろう。

下着と腹巻きの初期装備はそんな感じである。後は元から使用していた無印のブラトップとサイズ大きめのノンワイヤーブラジャーでしのいでた。ただし、妊娠中のパンツがない。

次に足を伸ばしたのが西松屋

ものすっごくお財布の味方

ゼロ1つ違うそのお値段

3枚入りのマタニティパンツ【下着】お値段800円以下

綿素材だったし、ワコールで出費したので安いものも試そうと思い買ってみることにした。最初は良かったが、使用して1ヶ月後に肌トラブルが発生

原因はゴムが直接当たることによる肌の痒み

具体的には鼠径部とお腹

買ったばかりの頃は大丈夫だったのにと悲しくなるも耐えられないので、捨てて買い換えることに

ベビザラスで犬印本舗の産前産後に使える下着を購入

2枚入りで2,000円はいかなかった気がする。お腹や鼠径部のゴムはしっかりと布でくるまでいて、痒みはおきなさそう。タグも外についてるのでありがたかった。

ブラの追加はバースデイさんで犬印とコラボしていたコットン素材のものを購入。ホックのないタイプでサポート力はあまりないけれど楽でよい。

こちらも2枚入りで2,000円いかなかったはず。

今のところ使用して2ヶ月以上たっているが肌質的には問題なさそうだ。ブラのパットが洗濯でよってしまうのが困るくらい。

今でも乳首の痒みはたまにでる。妊娠中ってそんなもんらしい。ただ下着についている何らかの液体のあとが、アトピーで掻いたたことによる体液なのか、はたまた妊娠による体液なのか判別はできないので、あんまり気にしすぎてもと深く考えていない。血がにじんでないので大丈夫だと思ってる。

思ったより長くなったけど、下着と腹巻の話はこれくらい

入院のことを考えると、もう少し下着を増やさなきゃならない。安静なので店舗に行っては見れないのが少しもどかしい。

実物を見たくても扱ってる店舗が大都市に限られていることも多い。

ネットでは楽天等でサポート力をうたう産前産後ブラがあって目移りして、結局情報検索で疲れてしまう。

安いから良いとか高いから良いではなく、自分にあってるから良い。

それが安いならなお喜ばしい。

でも下着が特に厄介なのは使ってみないと分からないし、値段もピンキリなので試すのも慎重になるところだ。

◯まむらやg◯で安くて可愛い下着を買って、痒くて捨てる羽目になったことがある身としては、安いから試そうというのも億劫になる。

高くて物は良くても自分にあわなかったら意味がない。

悩ましいものだ。

妊娠したからこその下着難民をもう少し楽しんで、ネットの海の中をあっちにフラフラこっちにフラフラ漂いながら探してみる。

切迫早産気味で自宅安静を指示され、調べる時間はある。

もしこんな備忘録が誰かの暇潰しや参考になったなら幸せだ。

思ったより長文になったが、今回はこれでおしまい。

読んでくださり、ありがとうございました。

追記  マタニティ店舗別商品の特徴

西松屋→西松屋オリジナルが多い、安い

バースデイ→一部他メーカーとのコラボなどはあるがコラボ商品の取り扱いは少なく、バースデイオリジナルが多い

ベビザラス→量は上記に比べると少ない印象だが様々なマタニティメーカーを揃えてあり比較しやすい

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