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僕は僕を好きになる / 乃木坂46

中学生の頃から大好きな乃木坂46の新シングル曲。

正直初めてテレビで聴いた時には、
いまいちしっくりこない自分がいた。
というのもタイトルからこれは絶対名曲!と大きな期待を持っていたから。

個人的に"嫌い"という言葉が好きではない。
絶対に言いたくない言葉ランキング第1位。
だからサビの歌詞でえ、、嫌いとか言っちゃうんだ…と思ってしまったのだ。

今の場所受け入れればいい
そんなに嫌な人はいない
やっと分かったんだ
一番嫌いなのは自分ってこと


でも、きっと、その通りなのだと思う。
周りの環境なんて、全部全部自分の見方次第だ。
なんか辛いな、そう思ってしまっても
"今の場所受け入れよう"ってポジティブな諦めが
わたしの背中を押してくれた。

辛いことがあったら 
心に閉じ込めずに
ノートの上 書いてごらん
はっとするよ 
大したことない
箇条書きした不満
破り捨ててしまおう

これ、わたしのノートじゃないか。
辛くても辛くなくても、特に辛い時は、
ひたすら感じたことを文字に起こしてる。
そして読み直して、振り返って、はっとさせられる。わたしにとって、ひとりで悩みを少しでも楽にできる方法だと思っている。

MVを見たら泣いてしまった。はじめに歌詞から想像したストーリーとは、全く違っていた。

そして、この曲のセンターは山下美月ちゃんじゃなきゃいけないと思った。


人生は近すぎちゃ見えなくなる
一歩引いて見てごらん

アイドルって辛いよ。
でもきっとアイドルだけじゃない。

少し受験を思い出した。
何がしたいのかわからない。生きているのが辛い。
1人部屋に閉じこもってひたすら勉強していたとき、
そんな状況を、一歩引いて見てみる。それだけで少し気持ちが楽になったのを覚えている。余計なこと考えないで、今解いている問題だけ考えればいいって割り切れた。



学校に行けなくなったわたしに自信をくれたのも、
浪人中私に明日も生きたいと思う理由をくれたのも、アイドルの存在だ。

わたしはアイドルなしでは生きていけない。

いつもありがとう。


僕は僕を好きになる。

2021.1.31

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