好きで嫌いで、嫌いで好きで、
実家に帰ると、母があれこれ世話を焼いてくれたり気遣ってくれるのがわかる。
だから、母に対してネガティブな気持ちを持つことがものすごく悪いことのような気がしてしまう。
母に対しての批判的な気持ちとか否定的な気持ちとか。
親なのに、
子供なのに、
良くしてもらってるのに、
会いたがってくれてるのに、
気にかけてくれているのに、
でも。
その人をいくら愛していても、
嫌だと感じることはあるよね。
嫌なものは、嫌だよね。
いくら、愛を注いでもらっているのがわかっても、しんどいことは、しんどいし、苦手なことは苦手だ。
だから私はそれを、批判とか否定の気持ちからではなく。
心からちゃんと伝えたらいいんだ。
その時母が、どんな反応をするにせよ、その念を防御しながら。
愛する人でも、嫌なものは嫌だ。
うんざりするけど、愛してはいる。
面倒くささも、愛おしさも、怒りも、寂しさも。
傷ついたり、傷つけたり。
この混沌こそが人間。
ネガティブだろうが、ポジティブだろうが、浮かんだ気持ちはただ私の正直な気持ち。
素直に吐いていいんだよ。
相手と意見が違うことは、戦いじゃないんだから。
肉親だろうが他人だろうが関係ない。
ネガティブだろうが、ポジティブだろうが、浮かんだ気持ちはただ私の正直な気持ち。
素直に吐くだけで。
良かったんだ。
伝えていこう。
私はちゃんと、伝えていこう。
その時々に、感じていること。
素直に吐くだけで。
大丈夫だから。
この矛盾してるみたいな気持ち、
でもそれでいいんだと思う。
好きで嫌いで、嫌いで好きで、
結局のところ
それも全部愛なんだって。
全然間違ってなかった。
全部、愛なんだ。
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