おばちゃん、ふたたびハゲる~在宅勤務その18

昨年、こめかみ部分に大きなハゲがみつかり、皮膚科で薬と施術をおこなってもらった。1回行くと2000円弱。先生は毎週きてほしいようだが、2週に1回が、月1回となることもあった。そして、産毛が生えてきて、少し黒くなったところで、通院は終了となった。

ステロイド剤と使うから、あまり継続もよろしくないらしい。

決してふさふさに戻ったわけではないが、通院終了は安堵した。

なのに、なのにだ。

また、ハゲがみつかった!

今度は後頭部。以前のこめかみが直径10センチ位で、今度は直径5センチ程度だから、もらって保管しているステロイド剤でこっそり過ごそうと思っていた。

しかし、このハゲを見つけたのが、おばちゃんではなく、娘だったから「病院行け」と言われる始末。

施術すれば生えるのは速くなるだろう。年齢もきているおばちゃんの毛根はそれほど元気ではないだろうから、放置して広がるのも怖かった。

「またハゲました」と皮膚科にいく。前回と同じ治療法ですすめることとなった。2週間に1度。

おばちゃんは今時短勤務で、手当の割合も減って手取りが減っている。けっこう、この通院はふところに痛いのだ。それでも、初診料とならないように、1ヵ月以内に次の通院予定を組む。予定表に行った日と次の予定をいれておく。

紙を洗う時、地肌の、あの「ぬめ」っとした感触を指で感じながら、そーっとそーっと髪の手入れをするおばちゃんであった。

☆☆☆☆☆

はげるのはストレスからではない。とよく書かれていますが、はげるとストレスではありますよね。在宅勤務のツケだとおばちゃんは感じています。

お読みいただきありがとうございました。お邪魔しました。

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