おばちゃん、雇用調整助成金申請で悩む~在宅勤務その13
おばちゃんは時短勤務となった。雇用調整助成金でまかなえる範囲の勤務時間。当然、残業禁止。ただし100%給与保証。
その間に以前停止させた事業を復活させ、少しずつ軌道にのってきたこともあり、時短勤務は1ヵ月半で終わり、フルタイム勤務に戻った。
案の定きたぞ、、、、「雇用調整助成金申請」
申請することはわかっていたから、ちょろちょろと調べてたり、給与ソフトをいじってみたりしていた。ソフトが想像している数値とは違う数値をはねかえしてくるので、ヘルプ読んだり、チャットサポートは受けたものの、結局、手動で編集をしたほうが確実、というところに落ち着いた。
サイトからマニュアルと申請書をダウンロードする。申請書のエクセルにお任せして結果をだす。実績だけは、間違えないように何度も手計算と、給与ソフトをいじくって提出書類としてはねられないように用意する。
前月・当月の売上に、1年前の売上。銀行の通帳コピー。おばちゃんの勤める会社が小さくてよかった、とこれほど思った時はない。
一ヵ月半分だが、申請は2通。書類がそろって、それぞれにクリップどめしたり、申請書に書けない注意書き的な付箋をはったりして、簡易書留で郵送した。ハローワーク宛だ。こんな書類が毎日バサバサと届いて、開封して計算間違っていないか調べて、振り込んでくれるのだなあ、とお役所の皆さんもお疲れのことだろうと思う。
郵送してひと月ほどで、振込とその案内のハガキが届いていた。問合せや確認の電話もなく、無事振り込まれて良かった。これは直接おばちゃんのお給料に関係することでもあるから、申請が通らなかったらどうしよう、、、というのはずっと頭にあったから、本当にほっとした。持続化給付金ほどの速さではなかったようにも思うが、細かな数字で申請数も多ければいたしかたない。
残業もなく、なんの手当も発生しないと、今の手取りは新卒3年目くらいかもしれない。これが本当の満額手取りかと思うとせつなくなってきた。
きっと派遣で働いた方が手取りはいいだろう。ただこの年齢は足元を見られる。以前、派遣会社に相談したときも「いられるものなら正社員でいたほうがいい」と言われたことがずっと頭にある。どんな小さな会社で、多少お給料が低くても、年齢的に派遣になるよりは、、、というところだ。派遣が見つかったところで、満期がきて、次がある保証ができないんだろうな、ということも理解している。
おばちゃん、がんばって今の会社をたてなおさなければ、とちょっとだけ思った。
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雇用調整助成金の申請は、お給料が振り込まれてなくても、確定していれば申請ができます。じゃっかん会社からの書類待ちもあったのですが、1ヵ月半の時短分、ようは2ヵ月分の申請は1回ですますことができるのです。
2021年3月からフルタイムに戻り、また上層部がいろいろ動きだしました。。。お読みいただきありがとうございました。お邪魔しました。
heywoodさまのイラストを申請案件記事ということで、今回再び同じイラストですが使わせていただきました。ありがとうございます!
よろしければサポートをお願いいたします!テレビも冷蔵庫もそろそろ寿命(笑)