そば&鉄道が好きな方必見!蒸気機関車の近くの"外二"のそば屋さん
今回は、今庄のそば屋さんの紹介 第2弾です!
福井県南越前町今庄地区にある、ふれあい会館 今庄サイクリングターミナル内の、「station」というお店を紹介します!今庄そばについての歴史も少し書きます。
お店の概要
JR今庄駅から徒歩7分のところにあり、宿泊施設の一部として運営されているお店です。
そば以外にも、今庄名物の茶めしや、南条はすうどんも食べることができます。
このお店は蒸気機関車のD51の隣にあり、席の場所にもよりますが、D51を見ながらそばをいただくことができます!
何で蒸気機関車があるの?
実は、「今庄そば」の発祥には、蒸気機関車が関わっているんです!
昼と夜の寒暖差が大きい今庄は、古来からそばの栽培が盛んだったそうです。
明治29年に、北陸線 敦賀-福井間が開通しました。北陸最大の鉄道難所であった、今庄-敦賀間の峠越えに挑むため、今庄は、蒸気機関車の連結・取り外しを行う鉄道基地になりました。
昭和初期、今庄駅のホームには停車時間を利用した「立ち食いそば」が誕生しました。
そして、今庄そばのおいしさが全国に広まったそうです。
今庄駅には、「今庄まちなみ情報館」という詳しい展示もあり、昔の今庄駅を再現したジオラマも見ることができます!
おろしそば
大根おろしも辛すぎず、とてもおいしかったです!
麺はやわらかすぎず、ほどよい固さでした。
こちらのお店では今庄産のそば粉を使っており、“外二”のそばだそうです。
そば粉10に対して、つなぎを2だけ加えるため、外二というそうです。
10:2の割合になるので、約83%がそば粉で、約17%がつなぎということになりますね。
D51に近い窓際の席に案内していただけたので、眺めながらそばをいただきました!
そばと、鉄道もお好きな方には特におすすめです!!
おまけ
私が訪問したときは、たまたまお店がバタバタしているときで、
こんな中で申し訳ないから・・・といって、コーヒーと、近くのお店の小さなシュークリームを、お店の方がサービスしてくださいました!ありがとうございました・・・!
読んでくださって、ありがとうございました。
(お店の方に発信することの許可をいただいて、この記事を書いています。)
この記事の参考文献
「北国街道 今庄宿 まちめぐりガイドマップ」
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