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コロナ療養日記【第1話 怒涛の攻撃】

前回は、コロナの症状がでた日をお送りしました。

では、今回は症状が出た次の日を見てみましょう。

症状が出て2日目、解熱剤によってしっかり眠ることができました。起床は午前9時ごろ。起床時の体温は【36.7度】。「あぁ~だいぶ下がったな~」と思いつつも、体のだるさが半端じゃない。例えるなら、体に0.5kgぐらいのおもりがついているイメージ。「割としんどいな」と思っていましたが、「まぁ39度の熱が出た次の日だからそんなもんか」という具合でした。「熱が下がったのはいいが、念のためにPCRを受けてこい」と言われたので、しぶしぶ近所の病院の「発熱科」へ。


「発熱科」では、待合室がボードで囲まれており、無理やり個室を作りだしています。個室に座りながら、調査書(個人情報、最近の行動等)を記載し、看護師さんに酸素を測ってもらい、いざ診察。先生からは「風邪の症状ですね。PCR検査は個人の判断で、受けても受けなくてもいいですよ。」と言われました。心の中では「コロナと判明すれば、10日間の隔離で学校に行けず、花見もできない。おれにはデメリットが多いな。しかし、家族や周りにうつれば、かなり多くの人に迷惑をかけて、しんどい目にあわせてしまう。」と、本当は良くないのかもしれないが、自分のメリットを先に掲げてしまっていた。結局「PCR受けて風邪なら、体調がよく成り次第、堂々と遊びに行こう!」と考えていました。

僕のPCR検査は、唾液検査でした。検査室には一人で、目の前には「レモン」と「梅干し」の写真がありました。僕は「この写真を見ながら、唾液をだすなんて、病院もみんなが知っている方法で唾液を出すんだな~」と冷静に「レモン」と「梅干し」を眺めていました。

唾液を出し、診察も終了。帰宅し、昼食を終えると、なんか体が重い、、、。熱を測ると「39度」。僕は「えっ、そんなわけあるか」と思いました。しかし、何度図っても「39度」前後の数字しかでないんですよ。コロナの「怒涛の攻撃」におれの体が対抗している!と自分の体を応援しながら、解熱剤を飲んで眠りました。

21時ごろ、目を覚ますと、またまた体が重い。熱を測ると「37.3度」。まぁまぁ下がったなと思いつつも、「これでもか!」というほど、コロナは戦ってきます。腹立たしいですね(笑)そしてまた夢の世界へ。

次回は、【周りへの影響はいかに】です。

ほな、また明日👋



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