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悩みと仏教

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#ひとりごと

木漏れ日

社会は、私にとって余りにも複雑で、生きていくことが辛くて仕方がない。

この複雑な社会の中で、私は何を為せばよいのか。
規範意識や、自己嫌悪や、私はそれらを更に複雑に考え、何を為せばよいのか分からなくなってしまう。

自身の幸せも分からず、目標も分からず、ただ立ちすくみ、目先の感情にのみ支配され、また勇気を失い、どう生きれば救われるのか、私は幸せになれるのか。

こうした思考もまた幼稚なものなのだ

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デネブと水草

遥か遠くの星から自身を眺めてみる。

『どうせ死ぬ訳でもなかろうに』
なぜ不安や怒りなどという感情に支配されているのか。

全く理解に苦しむ。
いや、そんなことを理解する必要などないのかもしれない。

そもそも、偶々よく融通が利くこの体と脳は何のために存在しているのか。
いや、そんなことすら考えなくとも良い。

万物が鮮やかに、瑞々しく、互いの個々の縁起のもとに移ろいゆく姿を、
静かな心で、あるが

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