見出し画像

【多世界現実1 2006年体験記録】

【向き合い2】に入る前に、怪しいお話突入です(危険注意報)

題名からして
どんなことを書くのかわかっちゃいますかね。

突如始まった異変(はじまりシリーズ)の最中、私がどんな体験連日していたのか……
体験のひとつを書いてみようと思います。
……

……

今回は……そう、私が体験したなかの……いわゆるパラレルワールドにも関係するお話です。


といっても、
今だからパラレルワールド、多世界なんて言葉を使用していますが
当時はそんな言葉も精神世界のことも まったく知りませんでした。


そんな私にとって、
あの頃連日のように身に起こってくる様々な体験は……

それはもう、今までの自分の常識をひっくり返すことばかり。

常識では考えられないようなことばかりでした。


今回はこの体験だけ、
先に書いてみようと思います。
(最初にへんてこ注意報を促しておきます)

これもまた いち個人の体験を元にした話です。
なので、どうぞみなさんの自由な発想でお読みください。


それは2006年のこと、
私はいつもと変わらぬ 慌ただしい朝を迎えていました。

小学校へ通う長男を玄関で見送り、
大急ぎで次男を起こし 朝食を食べさせる いつもの日常。

その合間をぬって洗濯物を干したり、
脱ぎ捨ててあるパジャマを片付けたり、
布団をたたんだり。

前日夜更かしをしていたこともあり、その日の朝は眠気がなかなか抜けきれない状態でした。


”後で家事をしようかな~。でも一日が遅くなっちゃうなぁ”


体のだるさに、ふとそんな想いに一瞬駆られましたが、
そんな自分に渇を入れ、
再びせわしなく後片付けに取り掛かります。

そして時間ギリギリまで家事をこなし
次男の用意を済ませると、
「遅刻しちゃう~」
と大急ぎで玄関を出て、
次男と走りながら 徒歩圏内にある保育園へと向かったのでした。

なんとか時間ぎりぎりに
次男を保育園へと送り届けた自分。

帰りは一人、
とぼとぼとのんびり歩きながら 自宅への道を戻りました。


玄関の鍵を開け中に入る私。


体のだるさと眠気がまだ抜けない私は、
朝の慌しさから開放されたこともあり
一気に気力が落ちてしまいました。


それでもまだ残っている家事はたくさんあります。

”だるいなぁ・・”

靴を脱いで部屋に入る自分。

”・・・・・ほれっ?”

私は足を止めて 瞬きを数回しました。


目の前には 全然片付けされていない状態の景色が広がっています。

”あれっ???”

片付けたはずのパジャマや 旦那の作業服が
床に散らばっている部屋の状態を見て 驚きました。


そして洗面所に向かいます。

すると次男を保育園へ連れてゆく前には片付けたはずの洗濯物が、

カゴに入ったままの状態であるではありませんか。

”あれ~!?。
確か洗濯物は 洗って干したはずだけど???”


しかし目の前には、洗われる前の洋服が洗濯カゴに確かに入っています。

いくら眠い記憶の中では「した」となっていても・・・
目の前の現実がそうではないことを証明しています。

”きっと片付けたのは昨日の朝のことなんだろう。
仕方ない、片付けるか!”


昨日と今日の朝の区別すら曖昧になってしまうほど
自分の記憶力が不安定なことに半ば自分で呆れつつも、
私はせっせせっせと
片っ端から段取り良く
片付けてゆきました。

洗濯機を回し食器を洗い、散らばった玩具を玩具箱へ放り込み、
その他 細々としたものを どんどん整理し片付け、
布団を干し、掃除機をかけてゆきます。


そうして一時間とちょっと過ぎには、一通りの家事を終えることができました。

その後私は
雑巾を持ち出し 拭き掃除を始めようとします。


が、ここへきて一気にやる気が失せてしまいました。


・・・・
・・・・・・

部屋には私一人。

私が
ぐで~_:(´ω`」 ∠):_
としたところで誰が注意するわけでもありません・・・。

つい甘い誘惑に負け 雑巾を握り締めたままため息をつく私。

そしてあくびをひとつしました。

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

              
えぇぇぇぇぇぇぇえええ!!!!!!


つづく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?