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日下七海【Who is 安住の地 ?】

【安住の地】 …2017年結成の劇団・アーティストグループ。京都を中心に活動中。
この企画では、現在、安住の地に所属している12人のメンバーを順番にご紹介していきます!

中国琵琶奏者?

「ヨーロッパ企画」の公演にも出演していた?

近年外部での活動もめざましい、安住の地きっての身体表現者【日下七海】のプロフィールをご紹介します!

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日下七海(Kusaka Nanami)

安住の地『異郷を羽織る– Drape the Strange land –』『ポスト・トゥルースクレッシェンド・ポリコレパッショナートフィナーレ!』等に出演。
維新派やヨーロッパ企画など外部出演も多く、映像出演やラジオドラマなど活動範囲は多岐にわたる。

近年では、講談社主催のミスid2020にてSPOTTED賞を受賞し、またヨーロッパ企画『ギョエー!旧校舎の77不思議』で全国ツアー公演に出演するなど、幅広い範囲で活躍!

安住の地以外の活動で名前を見かけたという方も多いのではないでしょうか?

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(ヨーロッパ企画『ギョエー!旧校舎の77不思議』ミサワ役)

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(モデルとしても活動しており、instagramTwitterで過去のビジュアルを公開中!)

◆「人間離れ」した身体表現

安住の地では、ダンサーならではの身体性を活かし、人間ではない役どころを数多く演じている日下。

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(『異郷を羽織る– Drape the Strange land –』ナメクジ役)

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(PLOW#1『impedance mismatch』蜘蛛役)

一方で、女子高生やアイドルといった同世代の役柄の「等身大の悩み」を表現する素直な演技にも定評があります。

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(『ポスト・トゥルースクレッシェンド・ポリコレパッショナートフィナーレ!』ユーナ役)

◆「中国琵琶」動画が話題に!

最近では、YouTubeをはじめとするSNSにて、中国琵琶の演奏動画を公開。

『千本桜』のカバーや星野源『うちで踊ろう』とのコラボ、オリジナルの曲まで。
コンクールの受賞経験を持つその腕前は、近年発表の場が増えたことで更に磨きがかかっている様子!

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日下:最近のおうち時間は琵琶の練習やら、作曲作業してます!
カバー曲の耳コピとか、アレンジ考えたり。

これまで舞台上でも何度か披露してきた中国琵琶は、今や日下七海の代名詞的な存在となっています。

◆親しみやすいキャラクター

安住の地では毎回ハードルの高い役に取り組み、ヨーロッパ企画出演の際には「笑い」の修行をするために『コメディ道場』という企画を行ったりと、芸事に対し非常にストイックな姿勢を見せる日下七海。

普段は気さくで朗らかな人柄で、周囲を笑顔にしてくれるムードメーカー。
時には、うっかり舞台美術を破壊してしまうようなおっちょこちょいな一面を見せることも。

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(公演のチケットやDMハガキといった宣伝美術も担当。毎回センスが光る仕事ぶりを見せてくれます)

ナディちゃん(七海なのでそう呼ばれているそう)という呼び名もあり、全然話も通じないような異国の人だったらどうしよう、ぐらいに構えていたのだけど全くの杞憂で、大変接しやすく気遣いの人だったし、というかこっちがぐんと年上だからそりゃそうなんだろうけど、緊張を胸に日々たゆまぬ努力で稽古に臨んでくれる人であった。

『ヨーロッパ日記』 上田誠氏より)

劇団内だけに留まらず、多くの人に笑顔を届け、どんどん活躍の場を広げている日下七海。

彼女の拠点である安住の地での舞台姿も、ぜひお楽しみに!

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★日下七海のプロフィールはこちら


カバー写真・写真1枚目・4枚目・9枚目:photo K YOSHIDA
写真3枚目:photo SAKURA/accessory mo/hair&make up SACHIKO
写真5枚目:photo manimanium
写真6枚目:photo 中谷利明

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