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No.644 ASDの筆者も、ようやく「効率」の大切さに目覚めました【エッセイ】

筆者は、ようやく、「7つの習慣」のうち「第3の習慣:最優先事項を優先する」の理解が深まりました。

具体的には、「効率」の重要性に目覚めたのです。
世界中で幅広く読まれている愛読書「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」にはこう書いてあります。

ここで大事なのは、自分の時間を使うときは効率性を考え、人に任せるときは効果性を考えることである。

「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」231ページより

ここで「効率性」とは、単に「仕事の段取りが良い」などといった意味ではないようです。

まだ筆者の「第3の習慣」の理解は甘いです。しかし、直近の目標が大きな目標から逆算できたら、「効率性」を高めるステップに入る必要があるという意味だと思います。すなわち、「最優先事項を優先する」ことです。

本書に、筆者が大事にしている一節があります。

梯子を掛け違えていたら、一段登るごとに間違った場所に早く近づいていくだけである。

「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」119ページより

これは、行動を効率的にする前に、目標がはっきりしていることが大切だということです。

筆者は、これまでの人生で「効率性が大事」だと思ったことはないです。

それは、目標がしっかり設定できていなかったから、無意識的に効率性を軽視してきたのだと思っています。

これからは、最優先事項を優先するために、直近の目標を効率的に達成していきます。

そのために、「無駄な行動」を減らします。「モノの片付け」は比較的得意ですが、「行動の選別」は考えてきませんでした。

これで、筆者は本格的に「第4の習慣:Win-Winを考える」以降に入る準備ができた感があります。


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