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No.631 「設定したゴール」から逆算して就活する【エッセイ】
今日筆者は、希望の就職先さんとコンタクトを取りました。
ようやく、就職活動(障害者枠)の第一歩を踏み出しました。
就活がゆっくりなのはいくつか理由がありますが、一つだけ明かします。
それは、筆者にとって就職が人生でどういう意味合いを持つのかはっきりするまで待っていたからです。
筆者はこれまでの人生で、健常者枠・障害者枠両方で働いてきました。
しかし、認知科学者の苫米地英人カーネギーメロン大学博士のコーチングどおりに「現状の外側にゴール設定をして」、職選びをするのは今回が初めてです。
つまり、今までは、違ったのです。実に恐ろしいことですが。
従前は、「就労条件(賃金・通勤時間・所定労働時間等)」や「仕事内容」だけで就職先を選んでいました。前職に至っては、「仕事内容」すらろくに検討せずに入社しました。散々な結果でした。
今回の就活でも、少し前までは、就職先選びは、積極的な意味でゴールにつながるものではなかったです。
「自分は○○しかできないのでこの会社」「生活資金を取得するためだけに働くのでこの会社」という消極的な意味合いで職選びしていました。
「ゴール設定に基づいた就活」ではなかったです。
しかし1週間前からは変えました。
設定しているゴールにつながる目的「ピア・サポーターになる」ために就職して修行させていただくのです。
これだけで、就活への意気込みが変わりました。生活で、「いやいややっていること」「ゴールと矛盾していること」が大幅に減りました。
ほぼ全てゴールにつながっているのですから当然です。
筆者は、やったことがない職務内容でも、「ピア・サポーターになる」ためならばチャレンジしようという考え方に、自然に変わりました。
なお、ここまで読んで、自分は「就労条件(賃金・通勤時間・所定労働時間等)」や「仕事内容」だけで今の就職先を選んでいる、と焦っておられる方も大丈夫です。
苫米地博士は、著書「オーセンティック・コーチング」で、「すでに会社勤めしている人は、急に辞める必要はない」と言う趣旨のお話をされています。詳細は、本書をお読みいただければと思います。
博士のコーチング入門書「立ち読みしなさい!」、基本書「コンフォートゾーンの作り方」「まずは親を超えなさい!」を併せて読んだ方が、比較にならないほど効果的です。
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