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夜行性の大学 7次元目 ー超・経済論 じゃあ、「経済」って何?ー

「経済」は、現状「金銭のやりくり」って解釈されているけど、
これって、「伝言ゲームで言葉の端だけが残った感」あるよな、って。
総長の猫目的にはそう見えるんですけど。。

だって、元々の、本来の意味の「経済」って、
「人が生きていくための、活かし生かし合う関係性」のこと、なんだよ。

あくまでもそのために、お金や貨幣という道具が活用できますよ、って事で。
「お金のやりくり」とか「自分一人の損得計算」が、
イコール経済ではないわけで。

だから「経済を何で成り立たせるか」は、
本来は、一人一人が選べるって事なんだけどね。

言葉の時点で詰めすぎだよね? 詰まらせすぎてたよね?

本来選べるはずなのに。
「お金でしか経済が成り立たない」って、皆で思い込んだのは何で?

背景があるって事だと思う。

「日本 ”闇の背景” 三選」

いや、見たくないわぁ笑。
でも、猫目光ってきちゃったし、、見えてきちゃってるし。。
ギラッギラリーン。

日本 ”闇の背景” 三選 ーそこに愛はあるんか?ー  <一選目>

はい。猫が見た、「日本 ”闇の背景” 三選」

一選目!

「『お金』この道具の使い方、伝言ゲーム的に間違う」

さっき「お金って何?」って話で、「お金は器で中身は価値。」
だから、「お金の本質は価値」って整理したじゃん?

お金って、本来は「数字」と「価値」がセットじゃないと、
成り立たない道具のはずなんだよ。

だけど、使い方に正確なマニュアルがあるわけじゃないしー、
あっても解釈はそれぞれって事もあって、
その曖昧さの隙間から、何かがズレていったっぽい。

隙間隙間、隙間空いてると、猫はさ、手、突っ込みたくなるんだ。
ネズミとか出てくっから。
あー気になるっ。ギラギラ。

お金の機能。
本来留めておけない「価値」を、一時保管・流通・交換できるようにする。これ。
この便利さを活かして、人との関わりも発展してくじゃん?
でね、この流れの中で、「交換のパターン」が出来てくるんだよね。

お金における数字はいつだって、「いつかの誰かの価値」だったんだよ。
だけど、関わりが多くなると、現実の形としてはさ、

❶「価値」と「数字」を交換する。
❷「価値」と「価値」を交換する。
❸「数字」と「数字」を交換する。

この❶❷❸、どれかのパターンが繰り返されていく訳だよね。

で、3つ比べてみてさー、
「いつかの誰かの『価値』」を一番忘れそうになるのってなーに?、
って話なんだけど。
はい、迷わず❸でーす。「数字」と「数字」。

そりゃそうだよね。
元々の「価値」を省いてる訳だから、「価値」と「数字」の間に、一番隙間が出やすいよね。でもって、この隙間。
「価値が何だったか思い出せなくても、数字の交換は出来ちゃう。」
これを許す隙間として、誰かしらに発見されてしまった模様。

「お金」=「価値」=「数字」

価値がすっ飛んでって、

「お金」=「数字」

「お金」の中身である「価値」が、
「自分や誰かが心を動かされた何か」が、
本当に欲しかった「価値」がいつの間にか無い事になってて、

「数字が欲しい」

そこに何も感じてなくても、「数字」=「幸せ」。

「数字」を元手に「数字」を増やせばいいじゃん!って。

隙間にハマってる事にさえ気がつけない程、広がった隙間っていうのかな?
こういう心の隙間埋める職業の人、闇のどっかにいたような??
黒い服のおじさん、指差して「ドーン!」っていう人、
居たら違ったんだろうけど、現れなかったようで。。(←世代。)

隙間って広がったままだと厄介だよね。
建物なら虫入ってきて柱とか食べちゃうし、
歯なら虫歯でボロボロになるし、
心だったら、、隙間をもっと大きくする虫が、やっぱ入ってきちゃって、
「感じる機能」も食われちゃうのかな。。

「数字」と「数字」を交換する時にさ、
「価値を忘れたフリ」すれば、数字だけ増やせるじゃん。って。

経験してないし、心は一つも動いていないけど、
数字を勝手に増やして、価値持ってるふりすれば、
「この数字は、今までで一番価値感じちゃった証なんだよ」を、
言葉巧みに演じれば、
「価値」と「数字」の結びつきを信じてる人がほとんどなんだから、
騙せるっしょ。

数字を数字でどんどん増やして、「価値持ち風」になれば、
偉い人として生きていけそうだしー。こんな楽な方法なくない? みたいな?

今の昼行性の経済にも蔓延してるよね。

仕事ウザい。やったフリ、いかにサボって給与もらうか。
やった事にして数字だけもらおー。
国会で寝てる人いるし。てか、上司寝てる。
形だけの「ありがとうございましたー」。
尊敬のカケラも感じない誰かをヨイショして数字ゲット。
数字欲しいから表面は笑顔。内面で「死ねよ!」

お金という器、空ならまだよかったけど
「何も与えたくない、けど、くれよ!
 俺!俺!お前じゃない、俺!俺にくれよ!」
「争い」「奪い合い」これを乗っける様になっちゃった。

ここさ、黒いおじさんが「ドーン!」って言わなくても、
フツーに、何十年も前の段階で、ツッコミ入ってたらって思う。
「あの、人間やめますか!?」って。

価値と数字が結びついたお金だから、受け取って嬉しいし、流して嬉しい。
この流れがあるから、お金を通じて「生きよう」と思えるのに。

数字だけ集めて貯めるのにも、結構労力かかる訳じゃん?
自分に嘘付くって、高度な脳の動きだから、めちゃ消耗しない?
なのに自分のところに来るのは、価値と結びついてない「空の数字」。
それどころか、益々「争う」状況が増幅する。
だから益々「奪う意識」を「お金という器」に乗っけて流す。

お金通じて、生きる気にならないじゃん。死にたくなっちゃわない?
「自分の価値を奪う数字」を集めるのに命捧げるの?って。

でも本当不思議なんだけど、大流行したんだよね。
「空っぽの数字集めゲーム」「奪い合い争うゲーム」世界的パンデミック発生。

心の隙間空いてた人、めっちゃ多かったのかな?

闇としては、これ以上ない絶景だけど。。。


日本 ”闇の背景” 三選 ーそこに愛はあるんか?ー  <二選目>

はい次。猫が見た、「日本 ”闇の背景” 三選」

二選目!

「生むなよ生むなよ。でも殖やせよ」。謎の信仰大発生。

「生むなよ生むなよ」って言われたら、生みたくなるよね。

でも、「数字で数字を増やすゲーム」のパンデミックにより、
人の心からも頭からも「価値」が消えたからさ。
「価値を生み出す心の動き」が。
だから、「生むなよ」の意味はすでに分からない状態になってて。

意味わかんない言葉って、人に説明できないじゃん、
だから伝言ゲーム的に「殖やせよ」だけが残り、そのまま流行って行って。

この時点で、「大丈夫?」って普通思いそうなもんだけど、
うまいこと、「価値」が消えた隙間に「変わりの価値」が入ってくれたんだよね。

とりあえず「『増やす』『多い』『たくさん』がいいよ。」って。
それが「新しい人間の価値」だよって。

誰が決めたのか? 伝言ゲームだから誰も分からない。
でも、流行ってる。
自分で生み出す「価値」を忘れてるから。
自分の心に照らして選ぶことも出来ないじゃん?
フィルターないからさ、流行ったら、罹っちゃう。大流行。

いやここ、ツッコミた、、いや、闇としては絶景ポイントですね。

だって、「増やすこと」「多い」「たくさん」、て、本来比較するものがないと。
何を持って完了するのか、ゴール見えないじゃん。
ゲームなのにゴールが無いって、フツーあり得なくない?

でも、伝言ゲームで回ってくる声は、だた「殖やせよー」、みたいな。
え、これ、やる気無くさない?大丈夫??
「いや、誰得だよ。抜ける!」とかならない?大丈夫?

でも、「価値を生む」感性動いてないから。
流れ止まってて、もよおしてないからね。
言葉、出ない。本音、出ない。
罹患しちゃってるから。「自分で自分の腸をねじる流行」に。
流行に乗ってる自分しか見えなかったら、痛みも麻痺するよね。

ここ、ちょっと分かる気もするんだよ。
ニーハイ、パッツパツで血止まりそー。だけど、ここでは履いときたい!みたいな。だけどこういう無理は、1日が限界だよ。

空の数字集め。何がゴールなのか分からない、
けど、ゴール分からない不安を払拭はしたい。

いつの間にか、「不安を払拭するゲーム」に成り変わったりして。

「自分が死ぬまであと何年だから、それまで数字がいくつあったら、
 これくらいの贅沢できるかなーとか。」
「その数字が他人より上回っていたら、勝ち!」とか。

分からない不安を払拭するのに、「寿命」とか「他人の幸せ」とか、
「最も分かりようもない物」を物差しにして、益々、自分が分からなくなる。
このスパイラルに巻かれてしまった。。

で、こんな風に、何十年も続けられた無理ゲーの中で、
価値と結びついてない数字が増えに増えてる状況だから、
何かのタイミングで根拠なく、
数字の価値が上がったり下がったりしちゃうんだよね。

誰かの都合で、よく分からないタイミングで、ルールが勝手に変わってしまう。
でもそのルールも元々、伝言ゲームだし。何を信じていいのやら。
これさ、どんなに頑張っても達成感ないじゃん。

基本フワっフワしてて、誰得なのか分からなくなっちゃったゲームに命かけたら、
数字増やす前に、精神壊れそうじゃない?って。
本当絶景だ!闇、濃い! 猫目ギラギラ。


日本 ”闇の背景” 三選 ーそこに愛はあるんか?ー  <三選目>

最後、猫が見た、「日本 ”闇の背景” 三選」。

三選目!

「『お金』の名前である数字、意味を持たない数字は、お金ではなくなる。」

本来、数字の裏付けとしてセットで存在するはずの”価値”がある。
それが本来の「お金」のあり方。
なのに、「価値」と「数字」が切り離された状態になった。

数字だけ多く持っていれば、それを元手に、さらに数字だけを増やせる。
「価値」がない数字、「目的」のない数字のみが、いつの間にか「お金」として、
信じられて存在する状態になっちゃった。

数字の向こうの価値を信じた結果が数字だったのに、
数字のみを信じてしまう不思議。

機能を完全に失っている空のお金がただグルグル回る。。。
価値に見合わない数字が流通しちゃってるって、
これって結構危ない。

だって、数字だけが余った状態になったら、わずかに残った「価値」
もしくはまだ「価値がある」って信じられているわずかな物、
これに対する「価値感」が高騰する。
本当に価値がある物の希少性が急に取り立たされて、
支払う数字上乗せして競ってでも、その価値を手に入れに行こうとする。
この争いによって、もっと数字だけが余って、数字の価値が下がりまくって、
空の数字の本性を体現する。
つまり、何かのきっかけで、貨幣がただの紙になってしまうって話。

今、生命を維持するのに必要なものがどんどん値上がりしてるじゃん?
これ、我々が腸をねじり続けていたら、さらに加速してくよね。。

数字に踊らされて、踊れていた時はいい。
有るような無いようなルール信じてゲーム出来てた期間は。
でも、数字が何とも交換できないってなった時。取り返しつかないよね。

人の感動、価値を伴わないお金、
中身が空なのに、きらびやかな数字だけ付けられたお金、
そう、それはまるでシャボン玉。

シャボン玉の運命は? 諸君、歌で教えられて来てますね?

「屋根まで飛んで、、」(空耳)

そう、そうです。

「壊れて消えたー」(空耳) って、当たり前だろ!中、空なんだから!

食べ物、着るもの、燃料、水、、、得られないばかりか、
生きる意味を失った人、生きる目的のない人が行き場もなく彷徨って無理ないよ。

闇夜にて、妄想駆使して誰かに感じたのなら、まだトキメキは残る。
でも、妄想する隙間もない、感じられない数字に、
どこの馬の骨かもわからない数字に、、
(いや、数字が悪い訳じゃないんだけど。。)
空っぽの相手に、勝手に恋して感じた我々がヤヴァイ!

闇、絶景なり。


いやー、「日本 ”闇の背景” 三選」。なかなか迫力あったなー。

でもね、あくまでも「光に近づくために闇を知っとこ」て事だから、
ここからは、改めて、光を知る時間だ!

「付き合いたい相手は君だ!」バッチリ決めて末長く幸せに生きる。
これが究極の光。

「どういう相手なら永遠にオッケーで、超幸せで、心安らかに、自由で、
 やる気しかなくて、自分の幸せのために生きられる?」

「どういう、お金なら・・。」

闇に対する光。

「お金」=「価値」=「数字」

「お金」=「数字」の結果が、今の限界と破綻なら、

も一度、「お金」=「価値」の感覚を、

「価値」が生まれた瞬間、心が動いた時、

正常な恋心!健全なトキメキ!
これを取り戻せばいい。


「超・経済論」次は、完結の8次元目。教室はこちら ↓(ここまでよく読んだ!)

illustration by NEKO Shiroi




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