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【WORK】肩の力を抜いて、ほっと一つ思案できるカフェ「一思庵」のロゴ

こんにちは、グラフィックデザイナーの森あんじゅです。

先日肩の力を抜いて、ほっと一つ思案できるカフェ「一思庵」のロゴを制作しました。

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このnoteでは完成したロゴの紹介と、ロゴ制作の軸になった制作前のヒアリングについて綴ります。


一つ思案したくなる「はねやすめ」を表現したロゴマーク

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ヒアリングから出てきた言葉を元に一思庵の由来である「一つ思案する」とは「はねやすめ」と考え、一羽の鳥を主役にしたロゴマークを制作しました。

口に咥えているたんぽぽの綿毛は、一思庵での人との出会いを通して知る新しい考えや感覚、感情の象徴です。


一思庵がはねやすめのできる場所、そして世の中に漂うたんぽぽの綿毛に出会い、自分に必要なものを選べる場所であるようにと願いを込めています。


肩の力をふっと抜いたようなゆるやかさのあるロゴタイプ

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ロゴタイプは漢字の一部を省略したり全体的に丸みを持たせることで、肩の力がふっと抜けるような一思庵の目指すゆるやかさを表現しています。

傾斜は緩く、角は極力まるみを帯びています。「思」の点々がアクセントです。場の寛容さや「ここならゆっくり過ごせそう」と感じてもらえたら嬉しいです。


制作の軸「ヒアリング」で出てきた言葉たち

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経緯やコンセプトなどご依頼いただいた活動にまつわるあらゆる事をお伺いし、それらに基づいて制作するデザインをより具体的にしていく作業をヒアリングと呼びます。

もう少し易しくまとめると、より効果的で最適なデザインを制作するためにたくさんお話を聞かせていただくということです。

今回のヒアリングから出てきたキーワードは以下の内容でした。

安心感 寛容さ 本音 自由 感情と向き合う 自分の感覚を取り戻す 感覚をシェアしていく 肩に力が入りがちな月曜日に「のんびりいこうぜ」と思える場所 日々そんなに急がなくてもいいことを思い出せる場所 カフェらしいカフェ<おうち感 いっぷく置いて考える

これらの言葉を元に、一つ思案したくなる「はねやすめ」を表現したロゴマークや、肩の力をふっと抜いたようなゆるやかさのあるロゴタイプを制作しています。


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さくっとまとめた自己紹介とポートフォリオは以下よりお読みいただけます。


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