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目を撮る:写真の部屋

最近のカメラには「瞳AF」がついている。

文字通り、人間の目に焦点を合わせる機能なんだけど、これはかなり便利。

なぜ「人間」と書いたかと言えば、さらに機能が進化して、「動物の目」にも反応する機能も追加され始めたからだ。ペットを撮る人などには必要なんだろう。

望遠の単焦点で明るいレンズを開放で使う、などの場合は被写界深度が浅くなり、まつげに合わせると瞳はややボケていることもある。だからちゃんと虹彩に合っていた方がいい。

心理学的に言うと「瞳孔は大きく開いていた方が、見ている人の好感度が増す」というように、知っていれば活用できること、知らないと起きてしまう失敗など、そのあたりの話を書く。

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写真の部屋

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人類全員が写真を撮るような時代。「写真を撮ること」「見ること」についての話をします。

多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。