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ラジオに出たことで。

Fm yokohamaの「FUTURESCAPE」にゲスト出演して、本の紹介をしてもらった。今まで『ロバート・ツルッパゲとの対話』の存在を知らなかった人にも伝わるメディアというのはとてもありがたいことだ。

Twitterで検索してみると色々なことがわかる。ラジオは習慣のモノだから、毎週欠かさずに聴いている人にとって俺はかなりの異物だったはず。それに対しての反応がよくわかって面白かった。

情報は、接したことがないモノへの嫌悪を感じる人、新鮮さを感じる人を生む。この結果の推測は広告のストラテジーでもあるんだけど「私は仲間です」というアプローチと「私は宇宙人です」という二通りの自己紹介がある。

すでに知られている商品の後発である場合と、製品やサービスが先進性を持っている場合と考えればいいんだけど、さらにそれをわざと逆にする表現方法もある。誰でも知っているサービスを新しく見せたり、革新的なアイデアをお茶の間にフィットさせるやり方。

NEW+NEW、OLD+OLD、NEW+OLD、OLD+NEWという4つのパターンができるから、そのどれかを選ぶ。

これは新しい古いだけでなく、強い弱いでも何でもいい。どの部分をどう知らせるかでエッジが立つかどうかが決まり、俺の場合は「その場において異物になること」が一番適していると思っている。案の定、いつもの番組のテイストとは違って不愉快だったという意見もあったし、その反対もあった。

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テレビ会議システムを使ったので、パーソナリティとうまく噛み合わなかった点は反省している。

ここからは「異物嫌いな人」にとってはさらに不快な文章だと思うので有料エリアに区別しておく。

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Anizine

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多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。