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山形ビエンナーレが本日から始まります。

俺も末席を汚すわけですが、15年くらい前から「山形」という土地に関わりを持てたことが何よりの幸福であったと、今更ながら思い返しています。

山形は歴史や風俗、食文化、どれをとっても興味深く、情報量とコンテンツの宝庫のような土地です。それを守る人々は穏やかで優しく情に厚い。山形のことがよくわからないという人は取りあえず、ウド鈴木さんの笑顔を思い出しておいてください。

外見のことを言うのも変ですが、なぜか美しい人も多いです。橋本マナミさんなどもそうなんですが、その割に山形出身のモデルや女優は多くない。出っ張り思案の人が少なく奥ゆかしいからでしょう。

今日から9月24日までの毎週末、お時間が許しましたらゼヒ山形ビエンナーレに、その臭い足をお運びいただけるとうれしいです。会場は街の至る所にちらばっており、街を歩きながらカジュアルにたくさんの展示が見られます。

「アートを鑑賞する」といった堅苦しさや、アートフェス独特の自家中毒な薄気味悪さとは無縁のイベントであることは俺が保証します。

めんそ〜れ山形。

https://biennale.tuad.ac.jp/programs/1626
https://biennale.tuad.ac.jp/

多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。