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自然と人工の光:写真の部屋

スタジオでライティングをして撮ることが必要な仕事があれば、自然光の表現を求められることもある。自分が得意な撮り方があるにしても、完全な芸術家としての写真家でない限りは頼まれたことができなくてはいけない。

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スタジオは「存在しない空間」だから、何をしてもいい。何もない場所に一から環境を作り出すわけで、その空間の善し悪しはカメラマンが決めることになる。技術的に複雑ないくつもの条件をクリアして、そこから初めて表現というエリアに入って行く。

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自然光では光を切ったりいい角度を見つけたりするための技術はあるが、基本的には昼や夜を変えることはできない。ある光をできるだけよく見せる方法を探す。

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写真の部屋

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人類全員が写真を撮るような時代。「写真を撮ること」「見ること」についての話をします。

多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。