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書く前に跳べ:写真の部屋

カメラは、撮る人を写しているんだ。』の宣伝ばかりしていますが、本は初速が大事なのでしばらくお付き合いのほどを。本のカバーの写真を毎回変えるというアクロバティックな方法で、いつも見ている人にも飽きないような工夫はしておりますが。同じものを何度も見せるのが刷り込み効果として正しいのは広告のプロなのでわかっていますが、発信者としての自分が正しいと思うことと、受信者の自分が「ウゼえ」と思うことは同時に考えないといけません。

とはいえ、noteの定期購読マガジン「写真の部屋」の購読メンバーが先月より減っています。嘆かわしい。何と言うか、「月末に本が出るんだからそれを読めばいいか」的な消費者心理でしょうか。確実に嘆かわしい。確かにここで書いていることと重なる部分はなきにしもあらずですが、来週好きな俳優の映画を観に行くからといって、その人が出ている今夜のドラマは観なくてもいいか、とはならないはずです。

冗談はさておき!

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写真の部屋

¥500 / 月

人類全員が写真を撮るような時代。「写真を撮ること」「見ること」についての話をします。

多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。