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佇む人。

そこに長く生えていた木が人間の都合で切られる。

人で言えば、足首から切られて残っているようなものだろうか。いや、地中に根があるはずだから、膝あたりなのかな。

聞いていて気分のよくない話だろう。でも皆、自分以外に起きていることには鈍感なんだ。筒井康隆さんの『佇む人』を思い出す。


多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。