見出し画像

排除のデリカシー:写真の部屋

ここは有料の定期購読マガジンなので、具体的な「得」も必要かなと思っております。

アートディレクターの立場で写真を見せてもらうことを数十年やっていた経験から、自分の写真を誰かに見せるときはものすごく緊張します。いい写真であるとか、よくない写真である、というような抽象的な判断は、廊下のずっと奥の突き当たりにあります。

だからほとんどの人はそこにたどり着かない。「門前払い」というのはうまい言葉ですよね。では、どういう写真を見たら門前払いで、どういう写真なら廊下の奥にたどり着けるんでしょうか。今日はその話です。

ここから先は

612字 / 3画像

写真の部屋

¥500 / 月

人類全員が写真を撮るような時代。「写真を撮ること」「見ること」についての話をします。

多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。