恥ずかしくない:エジさんが来る
今日は新しい英語の参考書を2冊買いました。ここ数年で買った本はすでに数十冊ですが、それらのすべてが身についているわけではありません。自分が苦手な部分がたとえば「関係代名詞」だとしましょう。どうしてもわからないんだよなあと思ったら、「関係代名詞」で検索すると、驚くべき数の動画が YouTube にあらわれるはずです。それらを片っ端から見ていくと、「なるほど、そういうことだったのか」と目からピラルクが落ちるような見事な説明をしてくれる人が必ずいるのです。
ではその先生が「不定詞」も上手に教えてくれるかというとそう簡単にはいかなくて、それはまた別の先生がうまく解説してくれていたりします。というわけで、とにかく多くの動画を見ています。先日も渋谷ですれ違った人を知り合いだと思って声をかけそうになりましたが、いつも見ている YouTube の先生でした。
本も同じで全部の項目を1ページ残らず完璧に理解するのは不可能ですから、この本ではこの部分が参考になった、理解が深まった、というひとつずつのパズルのピースを埋める作業を地道に続けて行くしかありません。分厚い参考書の中の3ページが参考になっただけでも十分なのです。恥ずかしい話ですが、今日その参考書『中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本』をレジに持っていくとき、「ああ、この人はいい歳こいて中学レベルの英文法がわからないんだな。残念な人だな。道理でファッションのセンスも悪いし」などと思われていないか心配になって、雑誌も一緒に買いましたね。思春期にエロ本を買ったときの、あのシステムです。
多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。