なぜ殺人、強盗、自殺、いじめをしてはいけないのか?

本日の参考図書

「神がいなければ、すべてが許される」(ドストエフスキー)
殺人、強盗、自殺、いじめは、法律で禁止されているわけではない。
神を信じているわけでなければ、やりたければやればいい。やりたくなければ、やらなければいい。

強盗、殺人
そう言われても、ぼくたちは簡単に人を殺したり殴ったりはしない。なぜ、ぼくたちは衝動を抑えて踏みとどまることができるのか。

①ふみとどまる「理性」を持つから
ほとんどの場合、ぼくたちは損得やリスク・リターンを天秤にかけて、損・リスクが上回ると判断する。結果を引き受けるのは自分自身なのである。また、「人にしていいことは自分もされていい」という「対称性」をベースにした判断ができるのも理性を持つがゆえである。

②ふみとどまる「本能」を持つから
人を含めた、ほとんどの動物はよほどのバグを除いて同種で殺し合うことはしない。

いじめ
解決しようとするとおうおうにして状況は余計に悪くなる。
①我慢してやりすごす
②誰かの子分になる
③逃げる(引きこもり、退社、休職、不登校)
⇒逃げて、会社や学校以外にもう一つ居所をつくる。
④戦う
⑤実現不可能な目標を作って、不安になっているヒマを無くす

自殺
したければすればよい。

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