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犬との共生、基本の「き」 ④ ストレスを制す!前編

今日のテーマは「ストレス」です。

私が愛犬バレリアの「世界一のママ」になれてきたなと
実感したターニングポイントの一つが、
ストレスマネージメントに取り組んだことなんです。


なので皆様にも必ずお役に立てると信じています🥰

まず、飼い犬は気楽でいいな〜、なんて時々言っちゃったりしますが
本当に気楽なのでしょうか🤔

犬本来の行動をしようとすると叱られる😿
飼い主さんの都合でやたら構われたり放っておかれたりする😾
逃げられない歯磨きやブラッシング、爪切り、シャンプー🙀

そして、
嗅覚は人間の1000倍から1億倍👃
聴力は人間の3〜4倍👂📣

受容する情報量も、私達が想像できるものではありません。

犬の生活だって、相当にストレスフルだと思いませんか?

人間でも犬でも、日々のネガティブな感情や疲れを受け止める
コップのようなものがあって、
そこにぽたりぽたりと、「ストレス」という形で溜まっていきます。


コップの大きさは、対処できる心理的な容量です。

コップに十分空きがある間はいいのですが、
溜まりに溜まって溢れてしまう、つまりストレス耐性を超えると、
ストレスホルモンであるコルチゾールという物質が体内で急激に分泌されます。

このコルチゾールは本来、ちょっと難しい状況に直面した私達を
さ、頑張ろうぜ〜💨と心身を動きやすくしてくれるものなのですが、

長期間高いレベルで分泌されると、多くの健康問題を引き起こします。

例えば、
免疫システムの機能を抑制
消化器系の問題
うつ症状や不安障害

など。

そうすると、日常の小さな変化や予期せぬ出来事に
きちんと対応できなくなってしまうのです。

ワンちゃんであれば、過剰に興奮したり、
怖がったり、攻撃的になったり、常同行動・自傷行為が出たり。


バレリアは、小さい頃からよくくるくる回る癖がありました。

よく、飼い主さんに会って興奮して激しく回る子がいますが
それとも違う、神経症的な印象をずっと持っていたのですが、
ストレスのピークになると起きていたようです。

そして外の刺激…音や人、特に子供が怖く、
遭遇すると固まってしまったりパニックを起こしていました。

コップの容量は人それぞれ、犬それぞれですが、
バレリアはかなり小さいのだと思います。
私からするとわずかな雫でも、
小さいコップにはすぐに満たされてしまうんだ、と気づいたのです。

よく、困難には立ち向かって自信をつけさせなければいけない、という人がいます。

それは一理あるのですが、
それが可能なのは、コップに余裕がある時です。


溢れ続ける事がわかっていてストレスに晒すのは、それ虐待だよねって思います。

なので、バレリアには、無用なストレスをいかに避けるか、
そして溜まってきたコップから速やかに
排水するにはどうしたらいいか、
コップの容量を広げていくことはできるのか。

スペインのドッグエデュケーターさんにガイドいただきながら
そこに取り組んだ結果、

🎖お散歩でのすれ違いが上達!
🎖固まり&パニックはほぼゼロ!
🎖くるくるの頻度が激減!

彼女自身が、怖いものにどう対処したらいいかを
理解してきたんです。


このストレスのテーマ、言いたいことは
まだまだあるので、次回に続きます⏩⏩

==========
いうまでもなく、
飼い主さんのストレスマネージメントも
ワンちゃんの安定には欠かせません。

一緒にできるマインドフルネス
「愛犬とつながる ぬくもり瞑想」の音源を作りました。


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※メッセージは、下にスクロールして
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お悩みがあるなら書いてくださってもいいですし、
無言で絵文字だけでも構いません。

これからも、ヒプノセラピーや潜在意識、犬の心理を駆使して
「ワンちゃんから世界一のママと呼ばれる」飼い主さんマインド
作っていく方法をお伝えしていきますね。

※こちらの記事は、インスタグラムにアップしたものを
加筆修正してお届けしています。

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