見出し画像

貯金100万円は不安か

ツイッターには無料漫画の広告が結構出てくる。最近ふと目に止まった少女漫画の内容紹介が「周りの空気を読むことに必死になって、ストレスから過呼吸になって会社を辞めた女の子が、貯金100万円から人生やり直す」というものだった。

ちょっと気になって試し読みできるとこまで内容を追ってみた。

会社を辞めた女の子は身の回りのものを全て処分して、SNSも全てやめて、都内家賃3万円風呂トイレ付きの部屋にひっそり引っ越す。周りを気にする環境から解放されて心が快適!

さっそく自分が本当にやりたいこととじっくり向き合ってみようと図書館で考えてみたところ、何もやりたいことが出てこないことに焦る。一人きりの部屋に帰ってきて「もしかして、自分は早まってしまったのか?」と急に不安にかられる....。

という感じなのだが。(この先は有料だったから読まなかった)

え...貯金100万円あったらしばらくは全然余裕じゃん。と思ってしまった。

盗まれたり、変な投資案件や高額な商材に使ってしまったりしなければ100万円がいきなりなくなることないし、しばらくは安全な場所に住んで、十分ご飯を食べることができる。

そしたら、いくら貯金してたら私たちは不安じゃなくなるのか。1億円あればいいのか?

重要なのは貯まってるお金の量じゃなくて、いつでも必要なぶんのお金を生み出すスキルを自分自身が持っているかどうかなのだと思う。

漫画の主人公は自分が早々に会社を辞めてしまったことで継続して一定の収入を得る手段を絶ってしまったことに不安を感じているけれど、会社に所属していてもそこで自分自身が価値を生み出すスキルを育てていくことが無理だったのであれば辞めてよかったのだ。

だって、誰にでもできる仕事に自分の時間を費やしているだけリスクしかないから。ここから自分のスキルを身につけることに集中してしていけばいい。

まずは自分ができることからやってみればいい。そこから繋がることもあるだろう。

私が日記書くのもその一貫だったりする。とりあえずいろいろやってみてる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?