働きたくない
―――仕事の何が辛いか?
―――会社勤めの未来が暗く映る
―――仕事環境に耐えられない
無職
―――無職になる人とは?
―――無職から立ち直る
―――仕事はやめても社会参画はやめるな
―――会社辞めたらすぐ就職
下記の引用tweetのように、ニートから脱却する場合の参考もある。ニート期間中、最初は解放感と充実感があるが、貯金が尽き、孤独感を感じるようになるのでニートは無期限でやるものではないのだ。
社会保障
これより以下は、実際に当方が再就職手当の受給を得た経験に基づいて説明を記す。あくまで参考であり、詳しい部分においては詳細は各々調べるか、各ハローワーク事業所にと言い合わせる必要がある(事業所による手法の違いなどが考えられるため)。
■失業保険
まず「それまで雇用保険に加入していた会社の離職票発行から1年間」の期間内は、失業認定となり、失業保険の申請に当たる条件として「現在失業しており求職中であること」が挙げられる。伴いハローワークにて求職申請を行う必要があるが、その際の持ち物は以下の通りだ。
ここでは主に自己都合退職の場合で進めていくが、特定理由離職者や定年時の退職者では場合が異なるので、別途調べてもらうことにする。
☟下記のサイトで自分がおよそいくら給付金が支給されるのか計算できる。
―――失業保険給付期間中のアルバイトについて
求職申し込みをしたのちの待期期間が7日間あるが、その期間は絶対に働いてはいけない。ただ、その7日間を経過した後の3か月間は条件を守れば働いても失業保険が先送りという形で支給されることになり、減額されることは無い。働き方については後述の『ギグワーク・副業(兼業)』項を参考にしてほしいが、下記が失業保険給付中の働き方の条件である。
働く場合は在宅であろうと何であろうとハローワークの認定日の際に報告する必要がある。また、正社員として企業に再就職する場合は再就職手当が支給されるので、早期の支給を望む場合はそちらを狙うのが良い。
■再就職手当
再就職手当の支給を望む場合でも、手順は失業手当を受給申請する際と同様。違いは早期に内定をもらう点で、早ければ早いほど支給額も高まる。失業保険給付制限期間中の3ヶ月の間に就活して内定を得るのが良い。支給条件があるのでそれを満たしていれば問題はない。
上記6.に関して、当方は支給制制限期間中(1か月目)に内定を貰ったが支給は行えた。おそらく、給付制限期間1か月目は上記2.に基づいての就活を実施していれば問題はないだろう。2か月目以降は上記2.の要件を満たしていない場合でも可との記載がハローワークのしおりに記載がある。
上記2.に関しては下記のサイトで認定事業者を確認することができる。
ちなみに、リクナビネクストは採用証明書を貰うことができないので、支給を望む場合はその点にも留意したほうが良い(2022年5月現在)。
上記3.4.8.については、再就職の際に新たに一般的な企業に正社員登用される場合であれば問題はないと思われる。内定を得て再就職手当の申請を行う場合において、一度及び一社の応募・面接で内定を得た場合でも問題はない。申請の際は郵送にて申請における必要書類が届くので、そちらを記入して返送する必要がある。下記はその申請書類だ。
上記1.については失業保険申請の際に貰える(2022年5月現在、コロナの影響で説明会が省略されている関係で実際に貰えるのは初回認定日)。
上記2.3.4.については再就職先の人事部に頼ればよい。出勤日に持ち寄って記入して貰う。
上記5.については就活時に利用した職業紹介事業宛に記入して貰う。
上記2.3.4.5.に関しては記入して貰った書類のスキャンデータも可のため、それを印刷してハローワーク宛に送り返せばよい。
これらを行い、しばらくする(~1か月ほど)と通知書と共に口座への入金が確認できる。
ライフシフト・FIRE
―――ライフシフト
ライフシフトと言えば、定年後にそばを打ち始め、個人店(喫茶店や定食屋)を開くなんていうエピソードはよく耳にする。身の回りの話では、還暦を過ぎ、役職定年を迎えたの部長が給料に満足いかずに退職し、何某かの資格を取得したという話を聞いたことがある。以降は不明だ。
下記の記事では30歳を過ぎて、退職金や奨学金、家族の協力も得て医大に入学した方の話だ。
―――ふとしたきっかけで目覚めることもある
―――FIRE
転職
当方、次の就職先を決めずに転職した経験がある。その際に諸先輩方から言われたのは「一度就職した者は新卒ではないのでスキルや経験を求められる」という言葉だ。しかし、実際は再就職する企業にもよるだろう。新卒入社した企業ではそこでの慣習や風土を世の社会と錯覚するが、他を見てみるとギャップを感じる部分も多い。実際に若い世代に話を伺うと「いつまでもこの仕事を続けるわけではない」との発言が大半だ。
転職と言えば、最近ではアナウンサーの桝太一氏の大学研究員への転身が話題となった。
―――転職して良かったパターン
早期に転職してしまった方が良い場合も考えられる。よっぽどでない限り、安易に退職してしまうのは良くない。ただ石の上にも三年経たずとも、ダメそうだと思ったら見切りをつけて次へ移った方が良い。新たに学ぶより、自分の強みを活かせる方がメンタル的にも自信を保持できるので良い。
―――転職のチップス
―――自分は転職したほうが"良い"か"悪い"か
下記の様に、転職で一番多いのは縁故採用のようだ。聞いた話では、建築業において、同業他社(競合)や取引先(メーカー)の設計担当・技術担当をヘッドハンティングで引き入れるというケースがある。定年後の再雇用先としての引き入れ、または退職予定の社員の引き受け先として事前に情報を聴取し、ジャブを打つといったことはそう珍しくはないのだろう。また、建築業において、外注の協力先として社員が独立し、前職の会社から仕事の依頼を請け負うケースもある。
―――転職後の裏ミッション
―――転職は成功ばかりではない
下記はIT勤務から教員に転職した人の経験だが、上手く転職できても結局大変であることには変わらず、真剣に働く意図があっても抜きどころを掴んで上手く力を抜いていくことが重要だと悟るようになりそうだ。
―――適材適所
下記記事は15年間で計5回ほど転職を繰り返した人物の話だ。ただただ適職を求めて転職したのではなく、スキルアップを含めて合う・合わない繰り返し、家族を支えながらシフトチェンジしていった旨が伺える。ただやはり、他人とのコネが次につながるチャンスであることも伺えるので、何かしら人と繋がって進展していく必要はあり、自分に力が付いてからはそれを武器に一人でも戦えるようになることも伺うことができる。個人的な話だが、何度となく転職を経験してきた上司の話では、転職はリセットではなく数珠繋ぎだと言っていた。一期一会の関係を大事にしていかなくてはいけない。
―――ジョブホッパーの終焉
■転職エージェント
―――転職エージェントにも"良い""悪い"がある
■福利厚生
■資格取得
昔会ったことのある人で、人に理不尽なことを言われた時に常に言い返して人生を送ってきたという人がいた。一人暮らしの時に不動産屋と揉めた際に、何が正しくて何がハッタリかハッキリさせるために宅建を取得。駿台法律経済&ビジネス専門学校に通い、法律などを知りたいと行政書士の資格を取得。勉強によって自分の正当性を確認する意や間違いに気づくきっかけにもなるだろう。
―――資格を武器にする
―――職人への転身
職人への転職もまた一つの手だろう。聞いた話では、手に職をつけたいと30代頃の女性で転職した方がいるようで、業界的に20~30代頃の若手が職人へ転身するケースは少なくは内容だ。元飲食店勤務やフリーター、高卒などケースは様々で、近年のIT系・Web系の職から自分の手で編み出す仕事に魅力を感じるという人も少なくないようだ。これはある業種の職人についてだけであり、また個人の印象なので参考までに聞いて欲しい。
●でんきの学校
主にエアコン修理・取付を教えているようだが、技術だけでなく営業の技法についても教えているようで、独立開業に向けて支援しているようだ。また自社サービスで個人・法人(一般消費者・管理会社)を対象に集客しているようで、最終的には提携パートナーとしての教育を行っているようだ。
電気通信業の職人となると、繁忙期と仕事のない期間の塩梅が難しいのは考えものではある。怪我をしてしまえば当然仕事はストップとなるし、繁忙期は人工を考えて仕事を絞る必要がある。同時に仕事がない場合は営業を掛ける必要性も出てくる。メリットとしては、時間に拘束されず、早く終われば得をし、残業すれば損するのが自分の力量で左右できるという点だ。
以前会ったことのある人では、職人の方について回って修行し、内装業者として独立した人がいた。家賃及び生活費用が経費になる利点もあり、何より以前の職場で鬱気味であったのが現在はメンタル的には問題ないようだ。また働く時間休む時間も自分で決められる点も良いと言っていた。実際どれほど儲かるのかはわからないが、過去に電気工事に携わっていた当方は職人が1回の仕事について貰える額や依頼件数のコスパを考えると少なくともサラリーマンの倍は羽振りが良い。ただ一方で繁忙期でない時期には仕事が少なく困窮しているケースがデメリットだ。
■職業体験
●仕事旅行はたらく私のコンパス
職業体験として、その仕事の内容を会社説明会と1dayインターンを含めたような形で学ぶことができる。また、おためし転職として実際に企業に応募し、面談を受ける段取りも行える。実際にここから転職してきた人も少なくはないようだ。
●日本仕事百景
こちらも同様に、一般の求人に載らないような特殊な業種の仕事に応募することができる。カテゴリによってサジェストできる仕様もあり、求人の数で言えば結構な数を用意しているように思える。また、副業・リモートワークでの働き方という選択も可能。
●東京手仕事
本格的に伝統工芸や民芸品を制作している工房を職業体験という形でイベントに参加できる。ただ本サイト上から就業を申し込むフォームは無く、求人募集している業種かどうかは不明のため、ここから実際に就業できるかという部分では個人的なアプローチが必要となるだろう。
■派遣
下記の引用Tweetでも派遣会社が伸びているということだが、ピンキリだ。ちゃんとした大きい組織でやっているのは良いが、立ち上げたばかりの新規参入のような派遣会社は派遣先の情報が少なかったり、手続きがずさんだったり、融通が利かないことが多い。また、事業が潰れて会社自体無くなることもある。傾向として、軽作業系ではなくスーパーや百貨店などを中心とした派遣では金銭的にも精神的にも問題なく作業がしやすい。いろんな意味で心が惨めになることは無い。
―――派遣会社の裏側
―――好きな時に休める働き方
派遣会社を変えて仕事を探した時、日雇いのような清掃現場があった。そこで会った人は、専門学校を卒業後、アニメ制作会社に勤めていたらしい。
本当にブラックで寝られず、給料も悪い状態で辞め、今の派遣で食いつないで生きているらしい。こんな日雇いのような仕事でもこれが1番楽なのだと言う。派遣会社は会社にもよるが、派遣先の会社に常駐する場合はそこで、派遣元から様々な現場を紹介される場合は派遣元でシフトを組むが、その人は後者のパターンで、仕事に飢えたりすることもありながら自由な生活を送れているらしい。
また別の現場でおばちゃんの派遣社員がいた。その人は派遣アプリで紹介されて来たらしい。おばちゃん曰く、たまに宝船のような仕事もあるらしく、楽で面白い珍しい仕事を紹介される時があるのだと言う。たいてい、定員オーバーで受からないものの、その人は実際に試験監督やら学校で制服の寸法測る仕事やらやっていたらしく、オススメの派遣会社も教えて貰った。
〈補足〉
―――一般企業退職後に公務員になることについて
これは聞いた話ではあるが、公務員は目標がないけど、安定していて時間もあって収入が良いから入社したという人が多いようだ。
一見穏やかな社内環境が彷彿とされるが、公務員でも人に頼れず、自分で抱え込んでいく人ばかりが責任で気を病んで退職する人が多いらしい。また、そのような公務員を辞めた人たちはプログラミングを勉強して、Web開発やブロガーとして稼ぐといったフリーランスが多い傾向にあることが伺える。
ギグワーク・副業(兼業)
実際どこの企業でも周りに聞く限りは副業禁止だ。ただ文筆業に関してはそう咎められることも少ないようで、公務員であっても株やFXなどの運用は問題なしとする声も耳にする。
方改革の一環として副業の推進が図られている。これを政府が推奨し始めるという観点から考えて、年金然り、個人の老後を安定して保証できる程潤沢な状態ではないことを示唆しているように思える。
―――副業のメリット
―――企業は基本的に副業を禁止できない
―――サードプレイスとしての副業
下記のような単発の仕事の場合、前日まで仕事が受理されるかどうかがわからない場合があり、直前になって詳細が来たり、キャンセルにされていたりと就業状態が安定しないことがある意味ストレスになることも少なくない。ただ即日からスポット(1~2時間程度から)で働ける部分に関しては魅力的だ。
●Timee|タイミー
単発バイトとして希望日に応募し、返信でOKを貰えれば面接不要でいきなり働くことが可能。連日求人しているところもあるため、短期間での勤務のような形は可能。応募締め切りの場合が多いが、配達系や飲食・コンビニは求人が空いている。日雇い労働希望であればおすすめ。
●シェアフル
業務委託のような形態で単発仕事に応募することができる。同様に面接などが必要ない状態で働くことができるが、軽作業や飲食系が多かったりする。ただ感覚的にはTimeeより取り扱う業種は多いように感じる反面、手順の手間としてはTimeeより若干掛かる気がする。
●民泊清掃スタッフ
実際にやったことは無いが、煩わしい人間関係にさいなまれないで済むという意味では結構評判は良いようだ。ただ、宿によっては汚さのレベルが違うとか、肉体労働故に大変だとか、という話は調べる限りでは見受けられた。ギグワーク的で、8時間未満の仕事が多いが、時給は結構高給であり、兼業可能な場合が多いのでやってみても良いかもしれない。
●治験
趣旨から少し外れるが、治験のモニターであれば、単発とは言わずも短期間で可能なものもある(数日~数ヶ月程)。化粧品などのモニターもあるが、数か月おきに通院するタイプの長期のものも多い。年齢による制限はほぼないが、健康状態(アレルギーや服用している薬がないかで、花粉症程度であればなんとかなる場合がある)などが重要になってきて、健康保険証も必須だ。場合によっては精神科などに受診した機会があればNGになるようなパターンもある。実際に試したことは無いが、副作用など後遺症が残らないかは不安なところだ。
フリーランス・フリーター
―――フリーターとフリーランスの違い
■フリーランス
―――どこで仕事を貰ってくるのか?
調べたところによると、フリーランスの方は初めにクラウドワークス副業から客をこね作ったり、Twitterで募集することが多いようだ。
雇われライターなる言葉を聞いたことがあるが、素人が書いているため基本的にこたつ記事になりがちのため(本noteの著者含め)、そもそもソースがしっかりしていない場合が多い。収入が得られる文章を書いて生計を立てていくのは相当難しいことが伺える。
―――仕事ができる人でないとフリーランスは辛い
またフリーランスになると損をする場合もあるようだ。すべてがそうではないだろうが、組織に属するメリットや社会的ステータスの重要性を伺うことができる。
―――フリーランスは安定しない
―――仕事の選び方
―――起業するにもスキルが必要か?
―――会社員のスキルだけでは足りない
―――適材適所で見つけた仕事
■フリーター
今まで会ったことのある人で、農大卒で農業系の研究職に就いて新規部署での過酷さからフリーターになった人がいた。その人は教員になることを夢見て働いているようだが、長年働いていると正社員登用のブロックリーダー的立場になる話があったようだ断ったそうだ。逆にその類の話が出て店長になった人が転身して正社員として働いているケースも多い。ワタミの新社長もバイトからのたたき上げのようだ。
また、仕事を転々として働いてバーの店長に落ち着いた人も知っているが、以前のベンチャー職の風土が合わずに鬱気味になり、それ以前に行っていたアルバイト時代の接客業が自分に合っているとして働いている人もいる。結局落ち着くところはスキルアップなどではなく働きやすさなのだ。
―――リクルートの戦略に騙されるな
―――フリーターは長くは続かない
―――費用対効果×
学生時代の経験だが、夏休みにリゾートバイトで1か月間働いたことがある。ほぼ観光で楽しめたし、職場環境も良かった。自然の中にある場所で、宿泊客の就寝中はキャンプファイヤーを楽しんだりバレーボールを行ったり、行っている仕事は管内清掃などの雑務であったが、働きやすさは最高のものだった。中には夫婦で働いていて子供もいる人がいた。給料は良いとは言えない田舎の仕事だが、その人はいろいろ転々とした中で現在の働き口を見つけたようだ。
また、百貨店で働いたときは、売っている商品は高いがそこで働く従業員は極めて庶民的だ。そこで出会った30代前半の人は子供が二人いる父親だったが、何とかアルバイトの掛け持ちで生計を立てているようだ。傾向を見るといずれも働きやすい職場であることには変わりはなかった。また同様に以前の仕事が自分に向いていないようで、一度転職をするとでどう転ぶかは賭けだが、井の中を飛び出して周囲を見ることで新たな発見はあるだろう。
参考・関連文献