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魚嫌いな人の「DHA,EPA」摂取方法

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 「DHA,EPA」のサプリメントの摂取には、ほぼ効果がないことがわかっているので、魚嫌いな人の「DHA,EPA」摂取は難問ですね。

 人間の体内でつくることができない多価不飽和脂肪酸は、食事で摂取する必要があります。
 多価不飽和脂肪酸には
オメガ3
 青魚油のDHA,EPA
 植物油(エゴマ油、アマニ油)のαリノレン酸
オメガ6
 植物油(大豆油やコーン油など)のリノール酸

 現代の日本人は、加工食品などからのリノール酸(オメガ6)摂取過多状態にあります。
 リノール酸は必須脂肪酸ですが、取りすぎると免疫が抑制されて、アレルギー性炎症疾患を引き起こしたり、動脈硬化も誘発。

 そのため、オメガ3系のDHA,EPAやαリノレン酸を多く摂取する必要があります。

 オメガ3系のDHA,EPAやαリノレン酸の1日のトータルの推奨摂取量は
  「約2,200mg
 これをクリアするには青魚が最適。サバ缶やイワシ缶でもOKですね。

   100g当たりの含有量(mg)
サンマ DHA 1,600   EPA 850 合計➡2,450
サバ  DHA 970   EPA 690 合計➡1,680
アジ  DHA 570   EPA 300 合計➡870

 DHA,EPA加熱で20%減少し、揚げ物だと、なんと50%も減少

 さてここで問題なのは「魚嫌い」な人たち。魚の骨嫌いの人たちはサバ缶やイワシ缶が一番。あと、すりつぶした「つみれ」という手もあります。
 実は私も魚の骨嫌いで、サバ缶や「つみれ」をよく利用しています。

 さらに魚そのものが嫌いな人たちには、αリノレン酸を摂取すると、体内でDHA,EPAに変換されるので、植物油(エゴマ油、アマニ油)でのα-リノレン酸の摂取がベターですね。

 

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