食用油は、安全性、健康効果、コスト面から「"ゴマ油"一択」
調理やドレッシングに使用する油、特に「植物系の油」の選択は健康長寿には大切ですね。
サラダ油は、生活習慣病の原因の"トランス脂肪酸"を多く含んでいて、摂取すればするほどメタボになるという(汗)。
欧米では摂取制限が始まっていて、米国では"トランス脂肪酸は販売禁止"。
スーパーなどで、エキストラバージン・オリーブオイルなどを有り難がって購入する主婦の方々。高級専門店でさえ、70%がニセモノという実情を知らない人ばかりで(汗)
私が調理(ドレッシングなど)に使う油は「ゴマ油」だけです。
ほかにも、効能が良い油は一杯ありますが、高価過ぎるのとニセモノ(中身は粗悪品)だらけで、ゴマ油一択です。
"ごま油"の効果効能は
①不飽和脂肪酸(リノール酸、オレイン酸)が主成分で、メタボ予防に効果。
②強い抗酸化作用で、若返りとガン抑制
セサミンはゴマグリナンの一種で、強い抗酸化作用で、若返りとガン抑制効果が。
ビタミンEは若返り効果(アンチエイジング)と血行促進(冷え性改善)。
セレンは強い抗酸化作用で、若返りとガン抑制効果が。
③花粉症(アレルギー)抑制
花粉症(アレルギー) を発症させる重要な原因物質は
「ヒスタミン」と「アラキドン酸」の二つ。
アラキドン酸は"鼻づまり"の元となる物質です。
アラキドン酸対策として有効な食材は
■青魚(EPA、DHA)
■ゴマ(ゴマ油など)
ヒスタミン対策として有効な食材は
■梅干し(梅肉エキス)
■ショウガ(ショウガオール)
■玉ねぎ(ケルセチン)
■そば(ケルセチン)
ゴマ油の1日の推奨摂取量は大サジ1杯(12g)程度。約100kcalですね。
また、脂質全体では50g/日 程度が推奨されています。
ゴマ油を直接飲む人がいますが、大量に飲むと「ゴマアレルギー」でアナフィラキシーショックを起こす例も(極まれですが)。
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