老化促進!「オステオポンチン」
近年、老化の原因物質として注目を浴びている「オステオポンチン」(タンパク質)。
それだけでなく、"オステオポンチン"がメタボ(糖尿病など)やガン、動脈硬化、認知症、気管支喘息などの原因となる"慢性炎症"の原因物質のひとつとしても注目されています。
⇒ ■ガンが怖い "慢性炎症"
本来の"オステオポンチン"は、骨の骨芽細胞が出す若返りホルモンとして、免疫アップにも貢献する大切なホルモンです。
しかし老化とともに、免疫のT細胞が"オステオポンチン"を放出し老化や"慢性疾患"を促進するという不都合な状況が現れます。
人間の寿命(老化)と致命的な疾患を左右する"オステオポンチン"。
"オステオポンチン"は炎症の発生で増加し、老化や内臓脂肪量増大でも増加します。
100歳以上の長寿者には圧倒的に少ない"オステオポンチン"(血中濃度)。
オステオポンチンが多い人ほど老化が早まり、少ない人ほど老化が遅くなるとも。
その"オステオポンチン"を減らして長生きする方法は
①オメガ3不飽和脂肪酸の摂取
青魚に多い"EPAやDHA"の摂取
植物油の"リノール酸"の摂取
オリーブ油の"オレイン酸"の摂取
②野菜(食物繊維)の摂取
生よりは加熱(チン)して摂取
③発酵食品で整腸快便
残念ながら、ダイエットで体脂肪を減らしても"オステオポンチン"は減らなかったとのことです。
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