骨粗しょう症には「納豆」ビタミンK2

 中高年以降(特に女性)の人に多発する"骨粗しょう症"。
転倒や尻もちをついただけで、大腿骨骨折や脊椎損傷で長期入院や一生の障害を背負う危険な骨粗しょう症。
 若い人でも、水泳や自転車競技の人では60%近い骨粗しょう症の罹患率が問題視されていますね。

 その、骨粗しょう症による骨密度の低下を防ぐ効果で注目されているのが「ビタミンK2」。
 最近は骨密度の低下抑制だけでなく、骨密度を増加させる効果もあることで再注目されています。

 この骨密度の増加は、若返り骨ホルモンの「オステオカルシン」をビタミンK2が活性化させる効果ではないかとも言われています。
 骨芽細胞から産生されるオステオカルシンは、全身の細胞の再生を促す若返りの秘薬ともいわれています。
 かかと(足の裏)の骨に衝撃を与えると、骨の生産が増加し、オステオカルシンも産生されます。ウォーキングやかかと落としが有効とも。

  実は、普段の食生活でビタミンK2をたっぷり摂取できる食材があります。
それは「納豆」。
 発酵食品にはビタミンK2は微量含まれていますが、さらに納豆菌はビタミンK2(メナキノン-7)を産生してくれる優れもの。日々の納豆食で骨粗しょう症を撃退ですね。
 注)女性の場合は、納豆は2パック/日 までで、過剰摂取は逆効果です。

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