自然死(老衰)とは「餓死」

　「自然死(老衰)とは、実態は“餓死”なんです。餓死という響きは悲惨に聞こえますが、死に際の餓死は一つも恐ろしくない」(中村仁一医師)

　人間は死ぬ間際になると物を食べなくなり、水もほとんど飲まなくなり、1週間から10日で死んでいく。
　脳内にモルヒネのような物質が分泌されて、夢うつつの状態で死をむかえる。

　この自然死(老衰)に関して、日本は過剰介護(胃ろうや人工呼吸器)だ～　
欧米は自然死(老衰)で苦しまずに死んでゆく!　というねつ造ニュースが万延。
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　＜ねつ造フェイクニュースの内容＞
　　★日本人の寝たきり年数は女性が13年、男性が9年。世界は7年程度でユーロは5年程度。

　この文面からは、日本人の「健康寿命は世界最低?」という結論が!!　しかもご丁寧にも、スウェーデンなどは過剰介護はせず老衰死を選択するので、寝たきり期間は4～5年程度。などというニセ誘導記事まで。
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　でも「世界一の寝たきり日本」には、なぜか引っ掛かりがありました。そこで世界の健康寿命ランキングを調べてみました。
　　◆健康寿命・世界二位は「日本人」　シンガポールが1位でした
　　◆平均寿命・世界一位は「日本人」
さらに、寝たきり期間(要介護も)の「平均寿命－健康寿命」を見ると
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　　★日本　　　　⇒　約10年
　　★スウェーデン⇒　約10年
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　と、"過剰介護拒否で老衰死"のスウェーデンやユーロ諸国と変わらず(汗)。
おいおい、どうなってんのという、まさかの日本人は世界でも健康でした。

　シンガポールだけが寝たきり(要介護も)期間が約６年と群を抜いていますね。
　なお、日本の島根県の隠岐諸島の知夫里島は、ピンピンコロリの島と言われていて、要介護期間は0.5年。　

　このミスリード(ねつ造)の主犯格は厚生省?。健康寿命の定義を3種類も用意して、場面ごとに都合のいい健康寿命を使って国民世論を錯覚させていたという(汗)。もちろんメディアとねつ造ブロガー達も共同正犯ですけどね。
　ブログや記事の数字の根拠(リンク元)を示さないというのが「ねつ造の手法」だと判明しました(汗)。

　ねつ造の推定目的は、寝たきりの過剰介護で予算が膨大になってる大変だ～　⇒　介護保険などの税収大幅増額と天下り先確保?

　その結果、介護保険は40歳からの支払い開始ですが、65歳になると算定方法が変わり、毎月の巨額の介護保険料支払いが生じて、月1万円強を年金から天引き徴収されるという・・
　65歳以上の高齢単身者の平均年金支給月額は
　　◆国民年金 単身者⇒　月額　5万5千円
　　◆厚生年金 単身者⇒　月額14万5千円
　ここから、健保と介護保険料の約3万円を引くと(汗)。　もちろん、所得階層による減額処置はありますけどね。
　　⇒　新幹線焼身自殺テロ　年金を35年間払っても生活保護以下

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