怖い、の裏にあった怒り。
溜め込んで鬱屈した怒り。
言えなくて飲み込んだ本音。
書いて、描いて、吐き出した。
吐き出して、ぐったり疲れて、思う。
溜め込んたものを吐き出すには、体力がいる。
溜め込まずに、その都度吐き出そう、と。
汚い言葉やどす黒い部分、
本音や怒りを出して嫌われるのが、まだ怖かった。
それを見せたら離れていった人たちがいて
そのことが、とても悲しくて悔しくて辛くて
もうあんな思いはしたくない、って思ってたから。
でも本当はその人たちに怒っていた。
返す刀で斬りつけて、斬り逃げしてんじゃねぇよ。
人のせいにして、逆ギレしてんじゃねぇよ。
いい加減にしろよ。って。
すぐに隠れようとするのは、
醜くて汚い自分に幻滅されるのが怖かったから。
でも汚い言葉を吐くのも、
どす黒い感情をもってるのも、私なんだ。
本当の自分を見せてなくなる縁なら仕方ない。
嘘をついて、自分をよく見せてまで、つながらなくていい。
誰かを傷つけるかもしれない なんていい人ぶるのも
誰かに嫌われるかもしれない なんて怖がるのも
それを本音を隠し、身を隠す言い訳にするのも
やめよう。
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