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夢とカードとシンボルワーク~突き抜けた三角形を描くのだ

今日見た夢です。

いつもと違う道を歩く
大きな荷物を持って歩く
どこかの家に大きな荷物が届いている
置き場所があるか不安
あとで取りに来なきゃと思う

それとは別に
誤発注したテキストがトラック一台分
知り合いの家の庭先におかれている
外に数日間放置されていたらしい
このままおいておけないと思う

家族で庭?の掃除をしている
端っこの方にたまった泥を流す
こちら側とあちら側
かなりの面積だけどやるしかない
まずこちら側から片付ける
流す先のことを考えながらやる
こちら側はすぐ横に泥を落とせる場所がある
しかし、あちら側は少し離れたところまで運ばないと落とせないので、労力的には大変そう

このところ、冴えないというか、ちょっと重たい感じの夢が続きます。この前は車がひっくり返る夢でしたしね。

今日の夢はどちらかというと、ものが整理できないというもの。置き場所がないのに、新しい荷物が届き、間違えて発注してしまったテキストの量に驚くという感じ。トラック一杯分のテキストって、半端じゃない数で、とてもさばききれるものではないという感じ。

庭の端っこにたまった泥をどけるというのも、要らないものがたくさんあり、片付けないといけないという状態で、アップアップしているというような感じでしょうか?

意識的に浮かぶのは、お米のこと。

お米300キロほどを、長期保管用に袋に入れ替えて、脱酸素剤で酸素を抜いて保管できる状態にし、お米の部屋として使っていた部屋を片付けるということ。

他に日常生活の雑事。軽トラのオイル交換。乗用車の車検の予約。車の保険の更新。通帳記入しに行かないといけない。などなど。

このミッションになかなか手をつけられないというか、億劫なのですね。夢のまんまと言えるのかも知れません。

ひとつひとつはどうって事ないことなんだけど、今の僕にとっては本質的な事ではないというか、どれも面倒くさい雑事であるという感じ。

もっとも、お米のことも、それ以外の面倒事も、やり始めたらあっという間にできてしまうようなことなのだという事は知っているのです。

そんな中、夢で煽られているということは、やはり気持ちを切り替えた方がいいのかも知れないと思います。

それでもすこしずつやることはやっていて、本棚にホワイトボードをつけられるようにしてみたり、天上からヘクサチューブルをぶら下げてみたり、部屋の中のレイアウトを触りつつ、ここで個人セッションができる状態にだんだん近づいては来ています。

そんな中、アレイスタークロウリーの「神秘主義と魔術」を読み終わりました。終わりの方には、生命の樹を旅するイメージが描写されていて、とても楽しめました。こういうイメージワークは大好きで、とてもわかる感じがします。

生命の樹についても、だいぶ自分の中でつながってきていて、タロットカードを見るときにも、どこのパスであるとか、どのセフィロトであるとか、そういう観点で見るようになってきました。

そうするとですね。具合がいいのは、地図を手に入れたような感じがすることです。どこにいるのかわかると、さじ加減がわかるといいますか、リーディング自体が立体的にできるようになってきた感じがありますね。

これは生命の樹自体が地図であり、この宇宙のイデアであるが故なんだろうと思います。

逆に、そうして見ていくことで、時空を超えて、物事がくっきりはっきりわかってくると言う経験から、生命の樹であるとか、トートタロットの大系が、この宇宙の本質を示しているということをわからしめると言うようなことにつながっても行くのでしょうね。

そんなことを思いながら、今の自分に対するアドバイス、メッセージとして今日の3枚を引きましたら、こんな感じでした。

1.未来 ディスク3 Works
2.現在 ソード3 Sorrow
3.過去 ワンズ ナイト

未来と現在の位置には3ですから、ビナーですね。大アルカナなら女帝。

そして過去の位置には火の中の火であるワンドのナイト。火の中の火だから、燃え上がる意志という感じ。コクマーであり、男性性であり、情熱であり、はたまた天王星にも通じます。

それなのに、現在はソードの3、悲痛のカード。

このカード、よく見ると花の中心、ど真ん中に3本の剣の切っ先が刺さっています。狙い澄ましたかのように、ほんとど真ん中。

拡大してみてみると、ほんと泣けてきます。胸にはそういう痛くなるポイントがありますよね。初めてそのポイントのことを知ったのは22歳の時だったかなあ。失恋して、空が真っ黒に見えて、動けなくて、公園のベンチに横になっていた時に、ハートの痛いポイントがはっきりとわかりました。

ちょうどその場所に剣が刺さってますね。思うようにいかなかった時、期待が失望に変わった時、これはある意味、その時の自分がまだ未熟だよというサインのようなものなのかも知れません。

ハートが痛いのは、そこに愛がないからですね。外から満たそうとしてそれに失敗すると、痛みが増すわけです。

ハートは外から満すのではなく、内側から溢れ出す、自らのエネルギーで満たしてあげる必要があるのかも知れません。

カップの3はまさにそういう感じ。水の中の水。絵を見てみると溢れだしているのがわかりますね。

ワンド3、ソード3、カップ3、ディスク3

ソードの3が出るということは、ちょっと枯れてますよということかもしれません。何か、足りないのでしょうね。だから、ハートを突かれる必要があったとも言えるのかなと思いました。

そう言えば、数日前から、アマゾンプライムで「モダンラブ」のニューヨーク編、東京編というのを続けて見ました。それを見ながら、とても今必要なエネルギーをもらえているなと思いました。(ただし、NY編のシーズン2はいまいちだったけど)

そう考えてみると、人間って井戸みたいなものなのかもしれないですね。ポンプに水を循環させるときもそうだけど、かならず呼び水がいるんですよ。

本当の水源は自分の中にあるけれど、それがうまく出てこないときには呼び水を入れて、つなげてあげるというような感覚。

映画でもアニメでも、人が好んで見るモノというのは、その人にとって呼び水となり得る要素を含んでいるからこそ、それを見ると言えるような気がします。


そして、未来の位置にはディスクの3 Works。正四面体の構造物がディスクを基礎として、その上に構築されているという感じ。山羊座火星だから、すごいがんばって創るんだろうね。この絵を見ると、どうしても思い出すものがあって、今日もそれを思い出してしまいました。

これです。

これは、スリーインワンの資格を取った時にもらうバッジなのですが、似てますよね。このデザインは、四角形に囲い込まれた三角形が元になっています。四角はスクエアであり、現世的な枠です。それに対して、三角は個人の創造力です。社会の枠から出られないと、個人の創造性は抑え込まれてしまいます。

四角形に囲い込まれた三角形

四角形を突き抜ける三角形

だから、四角形を超えて、突き抜けていく三角形というのが、シンボルだったんですね。これを知ったときに、素晴らしいメッセージだと思いましたし、創始者の意図、情熱がそこには溢れていたと思います。

ただ残念なのは、その後、組織を守るために、三角形を押さえ込むような仕組みが組織内に導入されて、強力な四角形が生まれ、多くの創造性を持つ人がスリーインワンを離れて言ったということでした。その中で、僕も結局、離れたわけです。その時の痛みがまだ少し、時々疼くのかも知れませんね。

でも、今はもう僕なりに三角を大きくしていけば良いということなのだと思います。

そして、このバッジのことがイメージに浮かんでくるということは、元々の理念を僕は引き継いでいるのでしょう。

たしかに、ソードの3は四角形の中の三角形だから、生まれた傷と言えるかも知れません。

しかし、そのことを反芻し、構造を理解するならば、新しい仕事は始まるということなのだと思います。

ひとつ言い添えておくと、組織を守ろうとした人を責めたいわけではないのです。いろんな立場、視点がありますからね。ただ、そこが分岐のタイミングで、それぞれのオリジナルの三角形を模索した結果、今があるということなのだと思っています。

この突き抜けた三角形の絵を身体中の筋肉を使って、踊るように、身体で描きます。

突き抜けるところが味噌です。筋肉を巻き込んでいくことで、データは上書きされて、書き換えられていきますから、それが今できる、最善の準備ということになりそうです。

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