あーさん

2022年8月に娘を出産しました。 出産した病院で産後うつになりかけました。 そして、…

あーさん

2022年8月に娘を出産しました。 出産した病院で産後うつになりかけました。 そして、今育児に奮闘しています。 出産レポ、育児レポをお伝えしようと思います。どうぞフォローよろしくお願いいたします。

最近の記事

赤ちゃんに優しい病院で出産し鬱になりかけた話9~新生児室の出来事~

明けましておめでとうございます。 そして、noteの更新遅れてすみません。 8の続きから。 私を励ますために助産婦は別室へと案内しました。 しかし、その別室は新生児室と隣り合わせ。 別室から新生児室が覗けます。 そこで見たものに、私は愕然としました。 真っ暗な新生児室。そこには助産婦や医師は誰一人もいません。 そこには、我が子を含めた数人の新生児達だけ。うっすらと聞こえる泣き声。 え、え、え。。 新生児室は誰一人助産婦の方はいないの? 背中についている呼吸アラートが鳴っ

    • 赤ちゃんに優しい病院で出産し鬱になりかけた話8~逃亡~

      真夜中に助産婦から言われた言葉がトラウマとなり、翌日以降ナースコールを押さないよう努力しました。 寝る間を惜しんで、ネットで育児の方法を調べ実践しました。 赤ちゃんを預けると助産婦から良い顔をされないと思ったので、シャワーとご飯を食べるとき以外はずっと一緒でした。 しかし、シャワーを浴びる際は、助産婦に預けても良い決まりになっているため、シャワーを浴びるので預かってほしいと伝えると、「泣いてるんだけど」と言われ、結局5分ほどしか浴びられませんでした。 退院2日前、産院の先

      • 赤ちゃんに優しい病院で出産し鬱になりかけた話7~産後うつになりかけた助産婦の言葉~

        出産から3日目。 ついに産後うつになりかける事件がありました。 殆ど寝れず、身体中至るところが痛い私はほぼ限界にきてました。 そんな真夜中に娘が吐き戻しをします。 赤ちゃんがよく吐き戻すことは聞いていましたが、実際に暗い部屋での初めての吐き戻しに私はパニック。 びっくりして、ナースコールを押しました。 ですが、5分経っても助産婦は来ません。 そのため、何回もナースコールを押しました。 やっと来てくれた助産婦さん。 私は安堵し、「吐いてしまったんですが、どうすれば良いでし

        • 赤ちゃんに優しい病院で出産し鬱になりかけた話6~積み重なるストレス~

          出産から殆ど寝れず体を休める暇もない日々を過ごしてきました。 夜になかなか眠れないため、昼間に寝ようとしますが、助産婦が血圧測定や書類記載をしてもらうため、頻繁に出入りします。助産婦同士の連携が取れてないのか同じことで何度も出入りされ、その都度「もう書きました」「もう終わりました」と伝え少しずつストレスになりました。 また、私のストレスは助産婦の頻繁の出入り、睡眠不足だけではありません。 他にも多々ありました。 1つ目は、大部屋。 バースプランでは、個室希望と記載しまし

        赤ちゃんに優しい病院で出産し鬱になりかけた話9~新生児室の出来事~

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        • 赤ちゃんに優しい病院で出産し鬱になりかけた話7~産後うつになりかけた助産婦の言葉~

        • 赤ちゃんに優しい病院で出産し鬱になりかけた話6~積み重なるストレス~

          赤ちゃんに優しい病院で出産し鬱になりかけた話5~夜寝れない~

          出産翌日。 朝7時頃。 娘が病室にやってきました。母子同室の始まりです。 助産婦より、分からないことはナースコールを押すようにと言われました。 初めての出産、赤ちゃんのお世話。 育児書を読んで知識を入れていても、赤ちゃんを目の当たりするとどうすれば良いか分かりません。 そのため、授乳の仕方、オムツの仕方を教わるため、その都度ナースコールを押しました。 ナースコールを押す度にごめんなさいと謝っていましたが、助産婦は「大丈夫よ。そのためにいるんだから」と心強く言ってくれました。

          赤ちゃんに優しい病院で出産し鬱になりかけた話5~夜寝れない~

          赤ちゃんに優しい病院で出産し鬱になりかけた話4~出産から母子同室~

          ある祝日。 真夜中より陣痛がありましたが、明け方破水したため、朝タクシーに乗って病院へ向かいました。 タクシーに乗ってる時、思ったことは2つ。 1つ目は、祝日だから無痛分娩が出来ないということ。。まさかの祝日に陣痛がくるとは。。あと1週間もすれば計画無痛分娩だったのにと。 2つ目は、家から近い病院で良かったと。 タクシーに乗ってる最中は、無痛分娩にはなりませんが、ここにして良かったと心底思っていました。 病室に着き、15時間以上の陣痛に耐えながら、夜19時30分頃出産し

          赤ちゃんに優しい病院で出産し鬱になりかけた話4~出産から母子同室~

          赤ちゃんに優しい病院で出産し鬱になりかけた話3~バースプラン~

          BFHの病院に通院して、しばらくたった後、バースプランを提出するよう言われました。 バースプランとは、患者が希望する出産について産院と相談するために作成する計画表です。 そこで、私はこのように書きました。 1、痛みに弱いので無痛分娩を希望。 2、大勢の空間は苦手なため、個室を希望 3、初めてのお産であり、自分自身が心配性のため、質問をしたい。その際、快く答えてほしい 正直、1については平日しか無痛分娩が可能ではないため、土日に急遽分娩になったら仕方ないと考えていました。

          赤ちゃんに優しい病院で出産し鬱になりかけた話3~バースプラン~

          赤ちゃんに優しい病院で出産し鬱になりかけた話2~何故そこで出産することになったか~

          「産院選びは大事だよ」とよく言われますが、出産・入院をしてその言葉が身に染みます。 私は28週までは川崎市に住んでおり、個人病院に通院していましたが、29週の時は実家の近くに引っ越ししました。 引っ越しした地域では出産できる病院が2つしかありません。 一つ目は、私が出産したBFH認定の病院で、平日なら無痛分娩が可能で、何かあった時でも最先端の医療器具があり安心の総合病院。二つ目は、個室確約だが、自然分娩のみの病院でした。 一つ目は家から車で15分。 二つ目は家から車で30分

          赤ちゃんに優しい病院で出産し鬱になりかけた話2~何故そこで出産することになったか~

          赤ちゃんに優しい病院で出産し鬱になりかけた話1~前置き~

          赤ちゃんに優しい病院、通称BFH(Baby Friendly Hospital)。 母乳育児を応援、推進する理念のもと、お母さんをケアする病院で、日本では日赤医療センターをはじめとし、数十箇所あります。 ※私は別のBFH認定の病院で出産し日赤医療センターでは出産していません。 私は2022年8月にBFHで出産し、あまりにも過剰な母乳推進により、鬱病になりかけました。 どうしても母乳だけで育てたいという強い信念があれば別ですが、私みたいに家から一番近い病院だから、総合病院だか

          赤ちゃんに優しい病院で出産し鬱になりかけた話1~前置き~