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Art Osaka2022へ行ってきた!

今年も行きました。
毎年、元職場MEM.Incブースに遊びがてらアートフェアを楽しんでます。
今までは大阪駅のホテルグランヴィアだったのですが、昨年から中央公会堂が会場となっています。
今のご時世なので時間予約制。

ART OSAKAとは?

ART OSAKA運営の一般社団法人日本現代美術振興協会によると

「現在活躍するアーティストとともに、その作品やアーティストのコンセプトを美術館、コレクター及びその他の美術関係者に伝える活動をするギャラリーのフェアを開催する事にあります。
実績のあるギャラリー及び今後活動を期待される若手のギャラリーを日本、海外より招聘し、一堂に会することでより新鮮なアートフェアを実現いたします。」

現代アートが一気に楽しめ、購入できるアートフェア。
今の流行りも一気に見られるのも一年に一度の楽しみ。
ギャラリーは敷居が高い人でも気軽で今年も多くの人で賑わっていました。


会場の大阪市中央公会堂


今年の傾向

イラスト、漫画、可愛いと言われるような立体作品が目立ちました。
若い子が写真撮るような。写真はOKのブースもあります。
実際に漫画家さんの作品も出展されていました。
聞いてすぐわかる大御所ギャラリーはもちろんのこと、新しいのかな?というギャラリーも。今の動向を知る一つになりそうです。

中央公会堂は広いですが、約55のギャラリーに分けると作品展示のための壁がある分狭く感じます。時間予約制は正解ですね。

漫画家さんの作品も
立体作品も今どき 好きな配色 ちょっと欲しい
奇をてらわないほっこりお花たち


推しの作家さんと話してみよう

運が良ければ、作家さんと話せるかもしれません。これはギャラリーに行くとできる楽しいこと。
人と話すのが不得意な私ですが、今回は、松井智惠さんとお話しできました。
20年ぶりくらいかもしれないですが、昔、ギャラリーKUARANUKIでインスタレーションの設営お手伝いでペンキ塗りのお手伝いをしたことがあります。
懐かしさでいっぱいでした。またお手伝いできる日があればいつか。
初めて一緒に写真を撮ってもらうというお願いを頑張ってみました。

松井智惠さんのこと

京都市立芸術大学工芸科で染織を専攻
80年代からインスタレーションで評価される。ニューヨーク近代美術館の「Project57」展、ヴェネツィア・ビエンナーレ(第44回、1990年)にも招待される
インスタレーション作品と平行して、ドローイングも制作
2012年頃より、facebookに毎日一枚描いて公開していったドローイングのシリーズ「一枚さん」も注目
特徴として、さまざまな材料を組み合わせ、寓意、物語を作品を組み込みながら観るものの想像力をかき立てる。

詳しくはこちら



松井智惠さんの作品たち MEMブース
松井智惠さんと
これが欲しい

最後に

気軽にアートに楽しむ、お気に入りのアートをお部屋に飾ることって簡単。
色々見て、好きな作品と出会うだけ。
どこで購入するのか?ギャラリーはあるが、やはり敷居が高い。
ほとんどの人は足を踏み入れたことはないのではないか?
そんな怖いイメージを多少は和らげられるのがこうしたアートフェアかもしれない。多くの若い人が訪れ、写真を撮り、気軽に作家さんと話し、あの子が好きそうな作品なんて楽しそうに会話する。
こうした場所が増えることを願って。
また来年。

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