般若心経を唱え続けてちょっと覚醒した話
新しい家を建てていた最中、父は50歳で亡くなりました。
新居での生活を家族で語り合える、穏やかで軽やかで新鮮な空気が流れ始めていた矢先。
急過ぎる死。
家族は悲しむことを後回しにし、
諸手続きや葬儀、毎日の来客対応と仕事にエネルギーを注ぎました。
母は、精神的に不安定になっていて。
私達きょうだいは、みんな未婚の状態。
父の同僚や親戚の知恵を借り、なんとかひとつひとつをこなしていました。
それから、
私は少ししてある事をきっかけに父を供養する為に般若心経を唱えました。
毎日毎日、父への感謝と共に般若心経を唱えました。
ある日の夕方も、般若心経を唱えていましたら、
目は瞑っているのに、
脳内に美しい景色が広がりました。
ピンクオレンジの雲と空が浮かぶ、
なんとも言えない穏やかで幸せそうな世界。
「…まさか、あの世…⁈」
様々な生きとし生けるもの全てが安心して穏やかに調和の中で愛し合う世界だと感じ、戸惑いながらその世界を感じていました。
仏や菩薩、動物、植物などが平穏に笑い合う慈愛の世界✨の様に感じました。
驚きもありましたが幸せな瞬間でした。
あれは天上界だったなと思えるようになるまで、しばらく時間がかかりました。
父が亡くなり不安や悲しみでいっぱいでしたが、
見えない世界を信じるきっかけになりました。
安堵感と喜びを少しずつ感じられるようになりました。
父と魂は繋がっている。
死んでも魂は永遠です♾
父の魂は生きている。
色即是空。
穏やかな周波数、精妙な振動数に整えると、
人はそうした神聖な世界や方々と繋がりやすくなります。
般若心経を唱えながら瞑想状態になっていたんですね。
その後も瞑想などをし続けて波動やメッセージをキャッチする力が目覚めて来ています。
感謝🙏
感謝して、
穏やかでクリアな心、
調和の取れた周波数でいると、
直感やひらめきが冴えてきます。
霊性は誰にでも備わっています。
力を抜いてリラックスする。
ろうそくの火をみる様にぼんやりとした感覚。
瞑想や自然の中に身を委ねたり、
好きな事に集中したり。
そんな時にふと訪れる感覚。
日々の忙しさから離れて、
そんな時間を過ごすと新たな発見があるかも知れません。
内側の高い意識の自分が目覚めてきます。
不思議なものです。
父に感謝。
お読み頂きありがとうございます。
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