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この場所

気づけば少し久しぶりになっていた。この場所は。

元気がある時でないと、訪れることができないのかもしれないという思いが、確信に変わった場所だ。

ここ数日体調を崩していた。何が原因で、悪いのかもよく分からないまま数日がすぎた。もはや、数日だったのかさえも分からないくらいに、寝込んでいた。

寝込んでいることができればいいのに、休むことなく続くバイトに苦しめられた日々でもあった。


やけ食いしたりして、なんとか自分を保とうと必死だった。

ストレスの原因は薄々気づいているけれど、どうにも出来ないからと、やけ食いしてみては、寝込み、の繰り返し。

食べれるだけマシだ、と思いつつも、このままではいけないと思っている自分もいて、どうも辛い日々だった。

来月はほとんどバイトがない。

そのことだけが唯一の希望のように感じる。

体からのSOSを聴けないようで、苦しい日々を送っている。聴こうと思えば思うほど、体は悪くなり、聞かないようにと放っておくと元気になり、そのまましておくと、体を崩すと言ったパターンに諦めにもにた感情を抱く。


天邪鬼な性格は、どうも、体も同じらしい。

困ったものだ。


私は一人暮らしをやめ、パートナーと住んでいる。いわゆる同棲、と呼ばれるものだけれど。

私が住むようになってからか、忙しくなり始めたパートナーは、隙間時間に着替えに帰ってくるようなそんな多忙な人になってしまった。

だから結局、一人暮らししているような、そんな感覚がつきまとう。

孤独ってなんだろう。そんなことを考えながら、日々生活しているのだけれど、心も体も疲れ切っているようで、ボロボロになっている。

体は傷が絶えず、心はいろいろな物事を受けつけられなくなっている気がする。

もっと余裕ある人になりたいはずなのに、一向に見当たらない余裕は、私にとって優先して確保すべきものなのかもしれない。

孤独、は、いつの間にか浮き出て来たものなのかもしれない。本人が孤独だと思ってなければ、孤独ではないのかもしれない。そんな気もする。

最近は、孤独を感じることは少なくなった。ただ、こうして一人でいると、孤独、について考えてしまう。

夜に一人でいることは、何も、悪くないのに、何かの償いをしているようなそんな感覚にも襲われる。

孤独は何なのか、私には、分からないけれど、他の人との関わりがあるからこそ、独り、というものを感じれる時間なのかもしれない。


またこの場所に帰ってこよう。

そうしないと、消えゆく自分に記録を残せないから。

今は、手と足と傷だらけだけど、少しでも傷が癒えるように。

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