痛み

世の中にはたくさんの人がいる。人それぞれ考え方や価値観には違いがある。
ただ私は間違えてはならない事があると思っている。
それは恩を仇で返す事であったり、人が１番弱っている時を狙って襲うことだ。
世間様は思っていたより狭かったりする。
このようなことをやっていたら巡り巡ってしっぺ返しをいつか食うと思う。
というかその人の行いにまんま出る。
私ももしかしたら、そのしっぺ返しを今食らっているのかもしれないが…

昨日、子ども達の動画や写メが妻から送られてきた。
２番目の子どもの誕生日だったのでメッセージ動画もあった。
元気そうで何よりだった。

しかし、子どもの誕生日を妻と妻方の家族みんなで祝うの〜という妻の言葉。
義理の妹の子どもと一緒に仲良く遊ぶ写メも送られて来た。
悪気があるわけではない。
ただ配慮がまったく出来きないだけだ。
今の私にはいらない言葉だし、いらない写メだ。

私の感想は、私を病院に置き去りにし、実家で悠々自適に子どもと過ごす妻にやはりふざけていると正直に思った。
私や私の両親や家族が、父親から捨てられた妻を大切にし、その後も子ども達の面倒をどれだけ見てきたことか？
そんな恩なんどこれっぽっちも感じてはいない事がそれだけでよく伝わってくる。
自分さえ良ければそれで満足なのだろう。

相手の立場にたってモノを考えない。
ましてや散々世話して貰ったうちの両親に何の感謝の念も有りはしないようだ。

きっと今後も妻には私、私の両親や家族を裏切り、子ども達を奪っていったという怨は消えないだろう。

しかしこれは受け入れなければならない現実だ。
目の前で起きている出来事を何度も何度も文字にして懸命に自分を納得させようとする作業を今している。

私は朝から相変わらず１人孤独に酷い頭痛に耐えている。
朝食を食べる余力はない。
ひたすらに身悶えながら、薬を飲んで遠くに行くのを待つ。
朝のこの儀式化したような苦行は本当に萎える。

今日も一日やる事が無い。
というより、やる気が出ない。
朝の頭痛がとにかく酷く、気力を草木を根本から狩り獲るように奪ってしまうからだ。