俺の恋人 6



俺は大学に休学届けを提出した。




俺の全てをかけてでも、湊さんを支える覚悟ができた。







この間、英のことを忘れた日があった湊さん。
次の日には、明日香!と声をかけていた。




忘れられた本人はショックで涙を流していたが、今ではおちゃらけながら、シンの親友の明日香です!なんて冗談めいた自己紹介をするようになっていた。

















俺もいつ忘れられるか分からない。

今この瞬間、1分1秒も離れたくない。一緒にいたい。



迷ってる時間は勿体なかった。







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